私の株式選別方法ー2023年 為替の見通し 動画紹介①
2023年1月19日、日銀の政策決定会合で大きな為替の動きと、日本株の動きがありました。
では、今後は円高にいくのかどうかというところが、
気になるところですね。
今回、今後の為替動向を検討するのに参考となる動画を紹介したいと思います。
”利上げを最初に織り込むもの】日本の金利正常化プロセス(岡崎良介さん) [マーケットディーパー]”
という内容の動画になります。
今後の為替の動きが、何となくつかめると思います。
トピック…
152円⇒137円の円高は、日銀の為替介入による効果
137円⇒132.5円の円高は、日米金利差縮小(±0.25⇒±0.5%実績)
132.5円⇒128円の円高は、日米金利差縮小(±0.5⇒±1%見込み)
を織り込んだ効果(A)
2024年、2025年の日本のインフレ率は、2%を超えないと、日銀は分析している⇒恒常的にデフレ脱却したとは言えないので、金融緩和を現時点では止めるわけにはいかない=マイナス金利の解除は現時点ではない(B)
日米の30年金利の間には、米金利/2≒日本金利 が成立?
米国30年金利は、横ばいに入った⇒日本の30年金利も頭打ちの
1.5%なので、10年物は 1.5/3=0.5%が上限かも(C)
YCCの解除は、(C)より、あまり変化はない(D)
(A)(B)(C)(D)より、為替は、既に10年物 1%の金利まで織り込んでおり、0.5%の上限を超えているので、これ以上の円高は考え難い
という内容になります。
これを見ますと、日銀の人事はあまり関係ないように(米30年利回りで決まっている?)思いますね。
但し、マーケットはあおりが好きなので、(記事になる)今年は何度も振らされると思います。要注意なのは変わらないですね。