まつけん|私の株式選別方法

まつけんです。 株式の選別方法として、エクセルを用いて投資の優先順位付けをしています。 主に半導体と、ディフェンシブ・グロース系の株に注目していますが、 地合いによっては、バリュー系の投資もします。

まつけん|私の株式選別方法

まつけんです。 株式の選別方法として、エクセルを用いて投資の優先順位付けをしています。 主に半導体と、ディフェンシブ・グロース系の株に注目していますが、 地合いによっては、バリュー系の投資もします。

最近の記事

私の株式選別方法ー東京エレクトロンの25/3 2Q決算のポイント

2024/11/012 東京エレクトロンの2Q決算が発表されました。 大切なところだけピックアップしましたので、参考にご覧くださいませ。 2Q営業利益が発表されました。 2Q実績 313904 2Qコンセンサス 310878 313904/310878=1.0097 ⇒0.97%過達 会社からの説明 先端ロジック、HBM用途のDRAM、Advanced Packaging用途の引き合いが増加とありますね。 通期の業績が上方修正されました。 4Qガイダンス 627000

    • 私の株式選別方法ーKOKUSAIの25/3 2Q決算のポイント

      2024/11/11 KOKUSAIの2Q決算が発表されました。 大切なところだけピックアップしましたので、参考にご覧くださいませ。 2Q実績 27440 2Qコンセンサス 26219 27440/26219=1.046  ⇒4.6%過達 会社からの説明 中国向けの駆け込み需要で1Qは大きく伸びたが、2Qではそれが落ち着き 当初計画通りの営業利益に落ち着いたようですね。 通期のガイダンスが上方修正されました。 25/3 4Qガイダンス 44800⇒50200 25/

      • 私の株式選別方法ーレーザーテックの25/6 1Q決算のポイント

        2024/10/31 レーザーテックの25/6 1Q決算が発表されました。 大切なところだけピックアップしましたので、参考にご覧くださいませ。 営業利益 1Q実績 15922 1Qコンセンサス 24046 15922/24046=0.662   ⇒ 33.8%未達 未達の理由 生成AI向けの投資は順調であるが、レーザーテックは主にインテルのロジック向けなので、恩恵がない。 2nm向けの量産はCY2025であり、今年度は横ばいの市場予想 25/6 通期のガイダンスは変更

        • 私の株式選別方法ーソシオネクストの25/3 2Q決算のポイント

          2024/10/31 ソシオネクストの25/3 2Q決算が発表されました。 大切なところだけピックアップしましたので、参考にご覧くださいませ。 2Q営業利益  コンセンサス 13500 実績 15556 15556/13500=1.1522⇒15.2%過達 過達の理由 製品売上が中国で減少するもNRE売り上げが伸びたことで、トータルではコンセンサスを大きく上回りました。 来期のガイダンスは、変更ありませんでした。 25/3  営業利益 コンセンサス 34000⇒3

          私の株式選別方法ーアドバンテストの25/3 2Q決算のポイント

          2024/10/30 アドバンテストの2Q決算が発表されました。 大切なところだけピックアップしましたので、参考にご覧くださいませ。 営業利益 2Q 94859 コンセンサス 2Q    66820 94859/66820=1.4196  ⇒41.9%過達 過達の理由 AI関連の高性能半導体向け需要が大幅に拡大したようですね。 では、事業セグメント別の売り上げを見てみましょう。 SoCテスタの伸びが凄いですね。 メモリテスタもいい感じで伸びていますが、全体から見ると

          私の株式選別方法ーアドバンテストの25/3 2Q決算のポイント

          私の株式選別方法ーディスコの25/3 2Q決算のポイント

          2024/10/17 ディスコの25/3 2Q決算が発表されました。 大切なところだけピックアップしましたので、参考にご覧くださいませ。 2Q営業利益 実績;75952 コンセンサス;77855 75952/77855=0.9755 2.4%未達です。 では、2Q業績の会社見解です。 当中間連結会計期間(以下、当期)は、スマートフォンやPC向け半導体の設備投資が低調な一方で、生成AI関連の需要拡大など特定の用途において積極的な設備投資の動きが見られました。このような市場環

          私の株式選別方法ーディスコの25/3 2Q決算のポイント

          私の株式選別方法ーKOKUSAIの25/3 1Q決算のポイント

          2024/08/08 KOKUSAIの1Q決算が発表されました。 大切なところだけピックアップしましたので、参考にご覧くださいませ。 1Q実績 17878 4Qコンセンサス 10440 17878/10440=1.712  ⇒71.2%過達 会社からの説明 中国向けの駆け込み需要で1Qは大きく伸びたといった感じですね。 東京エレクトロンとASMLに対する輸出規制の記事がありました(その後撤回報道あり)ので、その影響だったと思われます。 通期のガイダンスは変更ありません

          私の株式選別方法ーKOKUSAIの25/3 1Q決算のポイント

          私の株式選別方法ーTOWAの25/3 1Q決算のポイント

          2024/08/08 TOWAの1Q決算が発表されました。 大切なところだけピックアップしましたので、参考にご覧くださいませ。 1Q営業利益が発表されました。 1Q実績 2212 1Qコンセンサス 2604 2212/2604= 0.849⇒15%未達 1Q決算についての会社見解 中国の半導体内製化に向けた投資が堅調、台湾での設備投資が持ち直しつつあることが判りますね。又、受注高が高い水準にあることから、今後に期待できますね。 通期のガイダンスは変更ありませんでした。

          私の株式選別方法ーTOWAの25/3 1Q決算のポイント

          私の株式選別方法ー東京エレクトロンの25/3 1Q決算のポイント

          2024/08/08 東京エレクトロンの1Q決算が発表されました。 大切なところだけピックアップしましたので、参考にご覧くださいませ。 1Q営業利益が発表されました。 1Q実績 165733 1Qコンセンサス 125711 165733/125711= 1.318⇒31.8%過達 過達理由 中国における、成熟世代&生成AI向けアドバンストパッケージが堅調 (メモリとロジック、ファウンドリ向けは全体的に抑制傾向) 通期の業績が上方修正されました。 4Qガイダンス 627

          私の株式選別方法ー東京エレクトロンの25/3 1Q決算のポイント

          私の株式選別方法ーレーザーテックの24/6 4Q決算のポイント

          2024/08/07 レーザーテックの24/6 4Q決算が発表されました。 大切なところだけピックアップしましたので、参考にご覧くださいませ。 営業利益 4Q実績 81375 4Qコンセンサス 73443 81375/73443=1.108   ⇒ 10.8%過達 過達の理由 25/6 通期のガイダンスが発表されました。 営業利益  ガイダンス 104000 コンセンサス 109481 104000/109481=0.949   ⇒ 5%未達 レーザーテックにとって

          私の株式選別方法ーレーザーテックの24/6 4Q決算のポイント

          私の株式選別方法ーソシオネクストの25/3 1Q決算のポイント

          2024/07/31 ソシオネクストの25/3 1Q決算が発表されました。 大切なところだけピックアップしましたので、参考にご覧くださいませ。 1Q営業利益  コンセンサス 7750 実績 10265 7750/10265=1.324⇒32.4%過達 過達の理由 製品売上が減少するもNRE売り上げが伸びたことで、トータルではコンセンサスを大きく上回りました。 来期のガイダンスは、変更ありませんでした。 25/3  営業利益 コンセンサス 34000 ガイダンス 2

          私の株式選別方法ーソシオネクストの25/3 1Q決算のポイント

          私の株式選別方法ーディスコの25/3 1Q決算のポイント

          2024/07/18 ディスコの25/3 1Q決算が発表されました。 大切なところだけピックアップしましたので、参考にご覧くださいませ。 1Q営業利益 実績;33376 コンセンサス;33900 33376/33900=0.984543 1.5%未達です。 では、1Q業績の会社見解です。 GP率;粗利益(Gross profit)とは、売上高から売上原価を差し引いた残りの利益で、売上総利益ともよばれる。ー参考ー 25/3通期の見通しについて、2Qについて開示されました。

          私の株式選別方法ーディスコの25/3 1Q決算のポイント

          私の株式選別方法ー2024/07/17 半導体製造装置の株価急落について

          2024/07/017 半導体製造装置の株価が急落しました。 まずは以下の記事を見てみましょう。 記事の概要ですが、中国に対する半導体規制が思うような効果を上げていなく、米半導体企業からも反対の声が出ている。 このため、東京エレクトロンとASMLの両企業に、対中国向け設備の保守点検を制限し、中国を押さえつけようという流れのようです。 まあ、自国有利に動くことはアメリカにとっては当然でしょうけど、オランダと日本に貧乏くじを引かせる動きはフェアではないですね。。 では、中国に

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          私の株式選別方法ー動画紹介 ”日本株・海外長期投資家の"本命"はクオリティ銘柄の復活”

          2024/07/15 Youtubeで、日本株・海外長期投資家の"本命"はクオリティ銘柄の復活という動画を見付けましたので、紹介したいと思います。 現在、日本株はバリュー優位の展開が続いていますが、この動画の中では、これから年末にかけて日本株のクオリティ銘柄が選好されてくるのではないかとの見方が紹介されています。 興味深い内容ですので、一緒に見ていきましょう。 まとめ ①バリュー株⇒クオリティ株が次の相場の主役になろう ②バリュー株とクオリティ株の定義は以下 ③クオリテ

          私の株式選別方法ー動画紹介 ”日本株・海外長期投資家の"本命"はクオリティ銘柄の復活”

          私の株式選別方法ー東京エレクトロンのレーザー剥離装置について

          2024/07/03  半導体3D実装を開拓、東京エレクトロンが「レーザー剥離装置」投入へ という記事が日刊工業新聞に掲載されました。 では、内容を見ていきましょう。 いかがでしたでしょうか。 記事を読んだ感想では、ディスコにややネガかと思いましたが、工程の最初と最後の研磨は、なくすことは出来ないため、ディスコにとってニュートラルな印象です。 勿論東京エレクトロンにはポジでしょう。 効果は、歩留まり向上によるコスト低減、 純水使用量低減によるコスト低減、環境負荷低減となかな

          私の株式選別方法ー東京エレクトロンのレーザー剥離装置について

          私の株式選別方法ーサムコの24/07 3Q決算のポイント

          2024/06/07 サムコの24/07 3Q決算が発表されました。 大切なところだけピックアップしましたので、参考にご覧くださいませ。 3Q営業利益 実績;1291 4Qコンセンサス;2100 1291/2100=0.61476⇒ 進捗率75%に対し、13.5%未達です。 決算短信に書かれた、経営成績についてみてみましょう。 5Gの普及が進んだこと、米中半導体摩擦の影響で半導体製造装置の需要は拡大していますが、2Qと同じ内容であり、特に市場変化はありません。 通期の

          私の株式選別方法ーサムコの24/07 3Q決算のポイント