楽しい大人って何だろう?青春とは心の若さである。
こんにちは。はじめまして。山梨県・韮崎市にあるNPO「河原部社」で働いている松野です。
私は主に、ローカルメディア(にらレバ)の運営に携わっているのですが、月に数回、青少年育成プラザMiacis(以下ミアキス)という施設でスタッフとして中高生と交流することもあります。
可能性の塊である彼ら彼女らとの交流は私たち大人にとっても多くの気づきを与えてくれます。そして、何気ない会話の中で、さりげなく伝えられる一言に毎回ハッとさせられるのです。
中でも特にこの言葉にはとても考えさせられました。こどもは大人のことをよく見ているとは云いますが、まさか自分が、その大人サイドに立ち青少年達から真っすぐな言葉を投げかけられる日が訪れようとは。
今回の場合「ここにいる大人は楽しそう」というポジティブワードで話題を締めくくってくれたことがせめてもの救いでした(苦笑)。
一方で、私も彼ら彼女らと同じ年頃に、世の中の大人があまりにもくたびれて見え「これが大人になるということなのか…」と将来への不安を言語化するように、大人に対してどこか諦めにも似た眼差しを向けていたことを思い出したのです。
いかんいかん、目の前の青少年達にそう思わせてしまう大人になることは回避したい!と、あれこれ考えた末、心にゆとりが生まれる「贅沢なひとり時間」を意図的に作ることが大事、という結論に至りました。今回はそんな公私混同なテーマでお話を進めていきたいと思います。
自身が中高生に戻った気持ちで
とはいえ、ただただ自分を甘やかす時間を過ごすのでは芸がない。どうせならミアキスの利用者との交流にも役立ち、且つ自身も心から楽しめる一石二鳥なものがいい。
そこで思いついたのが、「(私が)中高生時代に興味を持ったもので、現在もなお触手が動くものをピックして片っ端からリバイバルする」というテーマでした。最近のnoteで中高生時代を振り返っていた理由は、ここにあります。
そして、ここ十数年の記憶をたどり見つけたのが、読書と日本のサブカルチャーでした。中でもとりわけ「音楽・本・アニメ・漫画・イラスト」などのコンテンツは、ミアキスを訪れる中高生との会話でも、たびたび話題に上がる親和性の高いものでした。
そうと決まれば初動が早いのが私の長所(笑)。Spotify、amazonプライムなど、すでに利用していたサブスクを駆使し、記憶を遡りながら青春時代のイチオシを観たり聞いたりしたり、ミアキスを利用してくれる中高生から勧められた作品や楽曲を再生してみたり…楽しみながら現代のティーンエイジャーたちの世界を疑似体験してみたのです。
時代は変わっても、「中高生」で感じることは今も昔も変わらない
さて、実験してまだ数ヶ月ではありますが…目に見えた効果はざっとこんな感じ。
…とりあえず、メリットしかありませんでした(笑)。
中でも一番の収穫は「自分のスパークを再発見できた」ということ。これは嬉しい誤算でした。
※ スパークとは、誰もが持っている「感心、スキル、パッション、特別な資質」のこと。
↑この記事内で、再発見したスパークの1つについて触れています。
大人になるにつれて隠してしまったり、気づかぬふりをしていた、ずっと心の中にあった大切なスパーク。
その当時に育てることはできなかったけれど、大人になった今だからこそ挑戦できることもあるのでは?と思うのです。
Panasonic創設者の松下幸之助が残しているように、新たなことへの挑戦は何歳からでもはじめられると私は信じています。
図らずも、ミアキスのスタッフは、月に一回「スパークプレゼン」なるものを開催する予定となりました。可能な範囲でスパークにチャレンジし、その場をお借りして、少しずつ発表できるよう頑張ります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
おまけ…
「中高生時代に興味を持ったもので、現在もなお触手が動くものをピックして片っ端からリバイバルする」というテーマを掲げ、大好きな音楽を思い浮かべて出来上がった産物がコチラ。
Spotify|年代別『無限リピート級の推しソング』プレイリスト💁🏻♀️
===以下、誰得?なプレイリストを置いておきます(笑)===
【中高生時代】
【大学生時代】
【社会人20代ver】
【2021年ver】
自分の生活環境や置かれている状況でこうも好む音楽のテイストが変化するのか…など、新たな発見もあって意外と面白い作業でした。
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