人は、もっと、自分のために働いていいと思う。

「人と会社のリデザイン」チーム立ち上げを発表して、2日。

これまでに、十数名の方からメッセージいただいている。

いろいろな視点、本当にありがたい。

そして、メッセージをくれた方の多くが、今、話題の「ティール組織」について言及しているのが、とても興味深い。

やっぱり、関心、高いんだなー。

そんなやり取りの中で、あらためて気づいたことがある。

わたしの考え方って、「組織づくりをどうするか?」よりも「個人の生き方をどうするか?」に近いんだな、と。

皆さんが思っている以上に、人に焦点をあてているんだと思う。

わたし自身、経営者のひとりではあるんだけれど、実は「会社のために」という感覚があまりない。

どちらかと言うと、オヤノミカタというフィールドで「わたし個人は何を成せるか?」、オヤノミカタの持つリソースを「活かせる人いないか?」みたいに考えている。

仮に、自分に合った会社が他にもあるなら、パラレルキャリアで働いてみたいとも思う。

会社が人にいろいろ施してあげて、その代わり、人が会社のために尽くす。

そんな図式は、だんだん成り立たなくなっていくだろうと思う。

会社は、あくまで、人が働くためのフィールドであり、環境要素みたいなものでいいんじゃないかな。

少なくともわたしは、「会社=フィールド」だと思っているので、会社のために働くという発想は、そもそも持つことができない。

人は、もっと、自分のために働いていいと思う。

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トモさん(松井 知敬)
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