見た目年齢に影響するもの。
まつ子といく子の美肌研究室です。美肌に関するあらゆる情報をお届けします。
突然ですが、気が付いたら、ほうれい線ができていた!なんてことありませんか?見た目年齢を一番左右する頬の影、「ほうれい線」。
原因とともに、ほうれい線対策をしっかり理解していきましょう!
■ほうれい線の正体はいったい何?
見た目年齢を左右する頬の影、ほうれい線ですが、みなさんはこのほうれい線を「シワ」だと認識していませんか?
実は、ほうれい線の正体は、「シワ」ではなく、「たるみ」なのです。
では、ほうれい線は、いつからできるのでしょうか?実は、20代からほとんどの人にほうれい線が見られるというから衝撃です!
ほうれい線が1cm伸びると、6歳老けて見えるとの報告もありますので、見た目年齢に大きく影響してくるほうれい線。
どうして、ほうれい線が目立ち始めるのか、詳しく見てみましょう。
■ほうれい線をつくってしまう3つの要因
まずは真皮の空洞化が挙げられます。
若いころは、コラーゲンやエラスチンやセラミドなどが、しっかりと真皮に密に詰まった状態をしています。
年齢とともに、肌の代謝機能が衰え、セラミドやヒアルロン酸などのお肌の保水成分が徐々に減少し始めます。
そうなると、お肌のハリが失われ始め、ビッチリと密集していた真皮がゆるみはじめ、それがたるみの原因となってしまうのです。
2つ目は、皮下脂肪の肥大化です。
皮下脂肪が多くなると、遊離脂肪酸が過剰に分泌され、弾力をつかさどっている真皮にダメージを与えていることがわかってきました。すると、肌はハリや弾力がなくなり、頬を支える力が低下して、ほうれい線が深く長くなります。
最後の要因は、顔の表情筋の衰えによります。加齢による衰えだけでなく、使わない筋肉と使いすぎる筋肉が出てくるために、バランスが崩れて、それもたるみの原因につながります。
小鼻の横から斜めにのびるライン「ほうれい線」は、たるみによって頬の肉が下がることで現れます。
顔や口周りのケアなどにぴったりなコスメを使って、マッサージなどで、デリケートな口周りのエイジングケアを早めに始めましょう!
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