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よりどりインドネシア第182号(2025年1月23日発行)

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地方政府業績評価/ロンボクだより(117)/ウォノソボライフ(82)/東京近郊に暮らすインドネシア人(4)/映画往復書簡(96)
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#インドネシア生活

ロンボクだより(117):うちの者がすみません(岡本みどり)

〜『よりどりインドネシア』第182号(2025年1月23日発行)所収〜 皆さん、こんにちは。皆さんはご近所さんとのお付き合いはありますか。私は幼少期より近所付き合いがわりと濃密な地域で育ってきました。ですので、時に面倒なこともありますが、ロンボク島で近所の人たちと関わるのは大好きです。今回は近所の子どもたちとのふれあうなかで起こった出来事について書きますね。 ********** 昨年イネさんが亡くなったときの一連の法要で(「ロンボクだより(114)」所収)、近所の小さ

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ウォノソボライフ(82):なぜゴミは減らないか~ゴミ観と自然観~(神道有子)

〜『よりどりインドネシア』第182号(2025年1月23日発行)所収〜 土曜の夕方になると、RT(Rukung Tetangga: 隣人会、村のなかの最小の行政区分)のグループチャットに、RT長からお知らせが入ります。 「明日の朝の奉仕活動は第三班です。南から開始します。寄付金の回収は○○さんと△△さんです。よろしくお願いします。」といった内容です。 奉仕活動とは地域清掃のことで、毎週日曜の朝6時か7時から始まります。私の住む村の場合は村の中には5つのRTがあり、一つの

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