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よりどりインドネシア第175号(2024年10月9日発行)

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さらば、ジョコウィ大統領/ロンボクだより(ロンボク島のお菓子教室)/映画往復書簡(ホラー+コメディは最強か)/スラウェシ市民通信(不法伐採の後を追って)
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#スラウェシ市民通信

スラウェシ市民通信(12):違法伐採の後を追いかけて(2008年2月翻訳)(マッテワッカン/松井和久訳)

〜『よりどりインドネシア』第175号(2024年10月9日発行)所収〜 インドネシアの森林における違法伐採行為については、国内外のメディアがいろいろな形で監視を行っている。そうしたジャーナリスティックな報告では、一般に、法や規則の適用が不十分で、中央あるいは地方レベルでの特定人物の「後ろ盾」が強いため、違法伐採行為への取り締りが難しく、年間6億ドルもの国家損失をもたらしている、と結論づけている。 社会経済調査で村へ2006年9月、筆者は、南スラウェシ州東ルウ県トウティ郡ト

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