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よりどりインドネシア第178号(2024年11月23日発行)

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ラサ・サヤン(久美子プルガダンさん)/ロンボクだより(ヘビウリ)/ウォノソボライフ(マルソノ先生を救え)/映画往復書簡(映画『苦いコーヒー』)/続・インドネシア政経ウォッチ再掲(…
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記事一覧

ラサ・サヤン(58)~久美子プルカダンさん~(石川礼子)

〜『よりどりインドネシア』第178号(2024年11月23日発行)所収〜 ひまわり会ジャカルタには、インドネシア人と結婚した日本人女性の会「ひまわり会」があります。 ひまわり会は1997年6月に設立されました。1960年代の戦後賠償留学生制度で日本に留学したインドネシア人男性と結婚した女性たちが中心となって設立、現在、会員はバリ島を除くインドネシア全国に約200名います。会員の年齢は幅広く、20代から80歳を超える方々がおり、インドネシア人の伴侶との出会いの場所も経緯も様

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ロンボクだより(115):ヘビウリ(岡本みどり)

〜『よりどりインドネシア』第178号(2024年11月23日発行)所収〜 皆さん、こんにちは。日本でもアメリカでも選挙・選挙ですが、こちらも県知事選挙が近づいてきました。我が家にも、ある候補者の支持を表明するステッカーを門のところに貼ってもよいかと、叔母が大量のステッカーを片手にやってきました。 さて、今回のロンボクだよりは、選挙よりもっともっと小さなお金の話です。 ********** 我が家の前の路地で、近所の方が2人でしゃがんで話し込んでいました。両者ともに60

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ウォノソボライフ(80):マルソノ先生を救え!~モンペ騒動~(神道有子)

〜『よりどりインドネシア』第178号(2024年11月23日発行)所収〜 突然ですが、11月20日は何の日でしょう?日本は秋も深まりいよいよ冬支度といった時期ですよね。その季節からは想像しにくいですが、実は『世界子供の日』なのです。こどもの日といえば、やはりゴールデンウィークの端午の節句、春の爽やかな青空を泳ぐ鯉のぼりのイメージが染み付いていますが、これは海外あるある、『◯◯の日』が日本と全然時期が違って面食らう、というやつです。 これは国連が定めた子どもの日ですが、もう

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往復書簡-インドネシア映画縦横無尽 第92信:新型コロナ禍での閉鎖空間を巧みに活用したドラマ~映画『苦いコーヒー』より~(横山裕一)

〜『よりどりインドネシア』第178号(2024年11月23日発行)所収〜 轟(とどろき)英明 様 先月、大好きな俳優の一人、西田敏行さんが亡くなりました。ご冥福をお祈り申し上げます。個人的な追悼として、映画『釣りバカ日誌4』を観ていたら、第89信で轟さんが書いたのと似たような場面がありました。西田さん演じる建設会社社員のハマちゃんが建設現場で外国人作業員に話しかけると、作業員が「ビラン・アパ?」(Bilang apa? なんて言ったの?)と答えるシーンです。 これに対し

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続・インドネシア政経ウォッチ再掲(第78~81回)(松井和久)

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