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Googleの大失態と生成系AIの未来
1ヶ月ほど前に、Googleが満を喫して生成系AI、「Gemini(ジェミニ)」をリリースしました。使い勝手はChatGPTなどとほぼ変わりません。
ところが、このGemini、リリースと共に大炎上してしまったのです。GeminiもChatGPT同様イメージを描かせることができるのですが、この機能を使ってアメリカやヨーロッパの歴史的な実在の人物の描画させたところ、なんと黒人のジョージ・ワシントンやナチスの兵隊、はたまた、アジア人や黒人のバイキングなどを描いてしまったからです。XやRedditなどは、すぐさまお祭り騒ぎとなりました。
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なぜか日本ではあまり話題にならなかったようですが、本当に大炎上でひた。そして早速、なんとかしてGeminiに白人男性を描かせるゲームが始まったのですが、ことごとく失敗に終わってしまったのです。そしてその都度、上のような失敗画像が投稿されたのです。
そして直ちにニュースサイトにも飛び火しました。
The Economist のような、固いメディアも取り上げていました。
Google のAIはあまりにもWoke過ぎると話題になった結果、Googleはアメリカの国の半分を敵に回した格好です。
グーグルは謝罪のうえ機能を停止し、修正を急ぐ事態になりました。そして、早1ヶ月以上経ちますが、修正版はまだリリースされていません。
その結果、Googleの株価は150ドルから132ドルへと急降下しました。
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