衛生管理__2_

各種衛生管理士のライセンス

世間は新型コロナウィルスの影響で各種イベントが軒並み中止や延期となり、日本の経済に打撃を与えていますが、町中に出てみるとそんなにパンデミックな空気を体感することは少ない私です。
時々、ドラックストアでマスクの販売に行列を見るくらいで、
実際、どこの薬局でも消毒剤とマスクは品切れ中ではありますが、
大騒ぎしている現場に今のところ遭遇していません。

私は医療関係者ではありませんし、感染症の専門家でも病原菌の研究をしているものでもありませんが、サロンの衛生管理には気を付けています。
特に毎年インフルエンザには気をつけるようにしています。
私にとってインフルエンザはとても身近な伝染病です。毎年インフルエンザウィルスでたくさんの方が亡くなっていますよね。悲しいことに私自身の周囲でも実際にいらっしゃったことがありました。
それに比べて、コロナウィルスによる死亡者数はインフルエンザに比べてまだまだ少なく、まったく身近に感染者がいると聞いたことはありません。なので、そこまで脅威的に感じる必要はないのでは?と思っています。

ただ、サロンを経営しているオーナー様、
サロンを営業しているスタッフはそんな悠長なことを言ってられる場合ではありませんよね。
お客さまが心配されてご来店を取りやめられたり、スタッフが施術をすることに不安を覚えたりしては営業に差し障ります。

まつ毛美容はお目元をさわる作業です。
お客様と施術者の顔と顔がとても近く、眼縁の粘膜と粘膜の距離が近くなるお仕事です。医療関係以外にここまでお客様と長時間距離感が近いお仕事って他にないのではないでしょうか。エステの場合はお客様粘膜に施術者粘膜が近くなることはないと思うのです。
そういった意味でも、コロナウィルスに限らずありとあらゆる病原菌の拡散がしやすい職業かと思われますので、衛生管理に力を入れなくてはなりません。

きちんとした知識があり、サロンを清潔に保っていたとしても、
それをお客様にきちんとお伝えすること、
それもお客様への大切な接遇のひとつではないかと思うのです。
 「美容師資格をもっています」
 「管理美容師の資格をもっています」
これではお客様に伝わりにくいですよね。
てっきりカットやワインディング、カラーリングの技術を学んでいるだろうと予想はできても、衛生管理や生理学を学んでいるとは想像しにくいでしょう。

ネイルサロンやネイリストには、
「ネイルサロン衛生管理士」
というライセンスがあり、私も取得しております。
ディプロマを掲示することで、お客様に安心してご来店していただけるようにすることができます。

実は、まつ毛エクステサロンの衛生管理士資格もあります。
「まつげエクステサロン衛生管理士」
これは会員向けのライセンスですが、WEB講習ですぐに取得できます。
くわしくはこちら

お客様に安心してご来店いただくためにも
ライセンスを取得しサロンにディプロマを掲示し、サロンの努力をお伝えしてはいかがでしょうか。

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