大学時代のバイトの話(新人スタッフ編-後半-)
はじめまして、マツガナイトです。
※この記事の前半は下記になります。
前半の振り返り
前半をまとめると、バイトの新人研修が始まり、タイピング力を上げた。そして研修が中盤に差し掛かり講座を作成することになった。Excelがさっぱりわからず勉強して講座を作り上げたというお話です。
講座発表
講座の発表が始まった(10分間の戦い)。私は講師。
班で作ったスライドを説明したり教えたりする。
ここで思った。
プレゼンって難しい。いやそもそも人にどうこう説明すること自体初めてだ。当たり前だけど人に説明するって難しい。練習したとしても本番になると緊張する。私は本番になるとどうにかなる理論のもと、ノリと勢いでやるタイプだ。まあ、そんなノリは通じなかった。
10分間のプレゼンは終わった。いろんな意味で終わった。そしてフィードバックが始まる。人生でまともにフィードバックされた時間はこの時間が最初だと思う。
話が変わるが、当時の自分は人に評価されるのに慣れてなかったせいか、この「振り返り」や「フィードバック」という時間が嫌いだった。今もそうかもしれないが上司や先輩に出来上がった資料やコードを見せると、「あ〜、絶対なんか言われるわ。つらぽよ。」みたいな感情が浮かび上がる。僕もこの講座が終わると、「あ〜絶対フルボッコだよ。はいはい。」みたいなネガティブ感情全開だった。
講座の内容に関しては特に何も言われなかった。多少資料が噛み砕けてなかった部分もあったのですが、はい。
一方説明やプレゼンに関しては、私は口癖が半端ないほど多かった。「えー」とか「まあー」とかが最初につくタイプ。今でも多少つくほうだが、当時は酷かった。言葉詰まるととりあえず「えー」を言ってる感じ。実はこの時から人と喋るときは「えー」を言わないように心がけてた。直した意欲は強かっただろうなあ、自分。
改めてではあるが人に伝える、説明するって難しい。たとえ練習しても本番できなかったら意味はない。まあそれはバイトに限った話ではない。とりあえず研修は終わった。
この研修で学んだこと
- タイピングの素晴らしさ(主にブラインドタッチ)
これは前の記事でも語ったが、タイピング力の向上によりプログラミングの覚醒および何事にもやる気が出る、この揺るぎない力。世の中のプログラミング初心者はまずはタイピング(ブラインドタッチ)ができるようになることから全てが始まるぞ。って伝えたい。
- office全般の使い方
これは後々記事にしますが、この研修で散々OfficeやったおかげでExcel最強に極めたい欲が強くなりました。Excelだけ。今の私では簡単に合格できる資格、MOS(Microsoft Office Specialist)というものがありました。当時は「あ〜資格怖いよ」と言いながら勉強してたのですが、当日あっけなく合格。でもあのとき何回も何回も繰り返してやること、どんなに簡単なことでも妥協しないことが結果につながっているんだなと思います(これは浪人時代からの癖です)。
- プレゼンの難しさ
これは先ほど述べたとおり、人に伝えることの難しさ、それだけです。
- コミュニケーションのとり方
実はこれが一番でかい。同じ大学の人たちとまともに話すのは実はこの環境が初めてで、人と話すのって楽しいなあってなりました。
- バイト先の近くにある居酒屋や某学生定食がおいしすぎること
その居酒屋はもうなくなったらしいですけど、この居酒屋は本当に神すぎるおいしさ。そして某学生定食は天才すぎるほどおいしい(いつか宣伝します)。東京に進出して欲しい。
- 先輩同期が素晴らしい
いい人たちに恵まれました。優しい。楽しい。嬉しい。
最後に
「研修」、それはきっと
「こういう風な考えをもってほしい」という思いがあり、どんな状況にせよ「自分で考え抜く力」を身につけて欲しいという思いがあるんだろうなあと感じました。
決してOfficeを最強にしろとかタイピングを誰より早く打てとか無理難題は押し付けていないはずです。
スライド作成やコミュニケーションを通じて人と考える、相談する、わからないことは質問する。そんな社会の当たり前のようなことをバイトで学べるなんて感動した(白目)という総評で括りたいとおもいます(?)。
最後までご覧になってありがとうございました!
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