「猛攻」続続続
新店舗の近隣には小規模なトリミングサロンや
大型のペットショップ&サロンが存在していた。🐩🐈
戦略の1つとして、私達は遠隔の顧客獲得を狙い、「ペットの送迎サービス」をすることにした。送迎用の車も1台購入した。🚐
これが当たった。😳
ペットホテルの利用の方々、トリミングの利用の方々は高齢の方も多く、世の中の高齢化も年々進んでいた為、利用者が急増していった。
オープンより安定した実績を出すことが出来た。
そして1つ分かった。
トリマーを育成し、トリマーの人数を増やす事で、必然的に売上が伸びていくことである。
美容室と似ていたが、大きく違う点があった。
1つは、美容室ではお客様はその「人」
つまり「人間」で、五感を持っていること。
ペットサロンではお客様は「犬」「猫」などの動物であること。
もちろん、そのペットを飼っている飼主は「人」「人間」であり、ペットサロンの選択と支払いをするのも飼主ではあるが、もう1つはトリマーの育成期間と美容師スタイリストの育成機関には大きな差が生じることである。
なんせ、美容師スタイリストになるまでは、約3年程かかる。
これは早いスタッフで。
だが、トリマーは1年~1年半程である程度の仕事を出来るようになる。🤔
言い換えれば、犬種の分業や技術工程の分業がわりと安易に出来るという事である。
作業の分配である。
ただ、キャリアに勝るものはないのは全てにおいて周知の事実ではあるが。
つまり、教育システムさえしっかりしていれば、教育カリキュラムの実行をされていれば、短期間で生産性を上げることは可能な業態である。
結果、この年は年間で3店舗の出店となった。