バランスよい食事ってなんだろう？

管理栄養士の松田幸子です。

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栄養士は「バランスのよい食事」と言う

私のSNSをフォローしてくださっている方がこんなことを書いていました。

栄養を勉強すればするほど、「○○が体にいい」とか言い切らなくて、バランスがよい食事と話すようになるんだな

まあ、そうですよね。
勉強すればするだけ、そうなります。そんな私も、思い起こせば、新卒1年目は言い切っていたと思います。フィットネスクラブで講座をしてくれとなって「ビオチンが～！」と話したのを覚えています。今となっては、恥ずかしい（笑）。

でも、そう言うしか、出来なかったんですよね。
養成校で学んだことを、そのまま口にしていても、話す相手の反応が、パッとしないのを、肌で感じるわけです。そうすると自信があるように見せようという、まがった根性ができあがるわけです。

それでは長く、続くわけがない（笑）。
ということで、勉強をし続けたのが、今、皆さんが思う「説得力のある松田さん」にみえるようになったんだと思います。

でも、「どうしたらそうなれるのか？」と聴かれ、私が言語化出来なかったので、信頼出来る方にお願いした講座をやることになったのですが（汗）。私もまだまだ修行が足りないですね。

さて、そんな私も今ではバランスのよい食事と話す栄養士です。今では目の前の人の顔が気になりません（笑）。

どうして同じ事を話すのに、こうなったんでしょうか？

それでは紐解いてみましょう。