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ジュニアアスリート子育て塾〈食事・コンディション・メンタル〉

子育てで必ず悩むのが「食事」。”食べない” ”好き嫌いがある” ”からだが大きくならない”・・・特にジュニアアスリートの場合、実は、その悩み、食事だけでは解決しません!コンディシ…
このマガジンは「スポーツと子育て」を軸に「アスリートの親の考え方、行うこと」を多角的に伝えます。記…
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#スポーツ栄養士

年々負担になるジュニア選手のお弁当作り問題

ジュニアアスリート子育て塾 塾長 まつださちこです。 スポーツをしている子どもがいる親の悩み。 今回は笹川スポーツ財団が2021年度に行った調査をご紹介します。 2017年に行った調査結果と比較し、圧倒的に増加しているのが 子どもの弁当を作る クラブの練習の補助をする 活動場所の手配や予約をする ということでした。 練習の補助や手配はクラブや保護者の皆さんとの話し合いが必要になるので、ここで解決するのは難しいでしょう。 お弁当は家庭で考える時間が多いものなので、工

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料理が苦手な親でもできる!ジュニア選手のしっかり食事の考え方

ジュニアアスリート子育て塾 塾長 まつださちこ です。 私はジュニア選手の食事相談を行っていますが、ジュニアの場合、親御さんと一緒に相談時間をとるようにしています。対面、オンライどちらでもです。 基本的にジュニアの食事は家族がつくるため、同じ認識をもってほしいですし、それが出来ることで目標に近づくスピードも変わるからです。 先日、セッションをしていて、料理が苦手だと言う親御さんがいらっしゃいました。そんな方でもジュニア選手の食事をしっかり作れる考え方(ポイント)をみてい

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ジュニアの節目 第二次性徴  パフォーマンスのはなし

ジュニアアスリート子育て塾 塾長のまつださちこです。 3学期も半ばになり、次年度が見えてくる季節になりました。 進学・進級、またチーム所属を変える、コーチを変える、そんなタイミングの人もいるでしょう。 今日はそんなジュニアの節目の第二次性徴の時におこることを、ピックアップしてお話します。

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今年こそやりたい!親の安定、子どもの成長

ジュニアアスリート子育て塾 塾長 まつださちこ です。 成人式もすぎ、高3はセンター試験も終わりました。この時期になると休みモードから落ち着いていますね。 私も営業開始して1週間経ちました。休みの間には、こんな記事を書きました。 お子さんの試合で、あなたはどんな目線で観ていますか?

¥300

たった一度の栄養講座でジュニアスイマーが変わった話

ジュニアアスリート子育て塾 塾長、公認スポーツ栄養士の まつださちこ です。 映えるような投稿は無いですが、ほそぼそとやっているInstagramとTwitter そこにメッセージが届きました。(掲載承諾は得ていますご承諾ありがとうございました。)

「子どものメンタルが弱い」それ、実は違うかも

ジュニアアスリート子育て塾 塾長 まつださちこ です。 「メンタルが弱いんで、強くするにはどうしたらよいですか?」 選手をしていると1度はしたくなる、またしたことがある質問でしょう。 でも、そのお悩み、メンタルの強弱ではないかも知れませんよ。今日はメンタルが弱くないのに、弱いと勘違いしてしまう状態を整理してみましょう。

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「のんびりさん」のジュニア選手が結果を出した話

ジュニアアスリート子育て塾 塾長 まつださちこ です。 目標設定シートと大谷翔平選手

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ジュニア選手のモチベーションを保つゴール設定 プラス1

ジュニアアスリート子育て塾 塾長 まつださちこ です。 前回はモチベーションアプローチについて考えました。 今回はより、日常に役立てるための3つの「決める」です。それは

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今、口にいれたもの 専門家のチェック済? ~自分の子どもが選手なら気をつけること~

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ジュニア選手の「体が教える」食事の内容

ジュニアアスリート子育て塾 塾長 まつださちこ です。 私はジュニアアスリートの食事はもちろん、コンディショニングもサポートしています。 例えば、パートナーストレッチ。筋肉の柔軟性や関節が動きやすくなるように、行います。 その時、選手が普段と異なる食べ方をしていると手に伝わってくる感覚が違います。 こればっかりは、栄養士としてだけ働いてたらわからないのですが😅。 今日は、私が実際にチェックしている点をお話します。思い当たることがあれば、参考にしてみてください。 ①

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食事に「一生懸命すぎた」母親が起こしたジュニア選手の問題

ジュニアアスリート子育て塾 塾長 まつださちこです。 スポーツをしている子どもへの食事は、母親が作ることが多いですでしょう。今日は食事に頑張りすぎた母親とジュニア選手に起きた残念なお話をしていきます。 母親が食事に一生懸命すぎたジュニア選手

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まさか、あの子が辞めるなんて・・・

ジュニアアスリート子育て塾 塾長 まつださちこ です。 今年に入ってから、こんな話を聴くことが多くなりました。 これは中・高・大学1年位の選手の話です。特に今年は女子が多いです。 先日、体重管理の話を書きましたが、体重管理が厳しくて、体調を崩した、ということではありません。 原因はその選手1人1人によって異なります。公開で書く内容ではないので、ここには書きません。ただ、最終的に体重が激減してしまい、競技を続けるどころではなくなったという点は同じでした。 周りは「なん

気がつかない ジュニアアスリートの脱水

ジュニアアスリート子育て塾 塾長のまつださちこです。 東京は暑い日が続いています。消防庁の熱中症情報も始まりました。 ジュニアアスリート世代(発表では少年:満7歳以上満18歳未満)は4月25日の発表開始から搬送者のうち、15%~20%になっています。5月後半に増えたのは、気温があがったのと、運動会をこの時期に行う学校があるからでしょう。

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時間は誰にでも平等に与えられたチャンスだから・・・

ジュニアアスリート子育て塾 塾長 公認スポーツ栄養士 まつださちこです。 2022年5月18日に東京大学大学院医学系研究科・医学部サイトにプレスリリースが出ました。 論文第一報が公衆栄養学国際誌「Public Health Nutrition」にて、オンライン公開されています。 このプレスリリースと同じ内容を、私も肌で感じていました。 1日、24時間。 2年だと17520時間。 やるかやらないか。 それも誰かに言われたからではなく、自主的に。 だから、結果は平等じゃ