形さえ、イチゴであれば良い？

少し主観的な考え方も入った見解ですが、いちご農家は味などは重視せず、形さえ整っていて、イチゴであればよいという見解で出荷しているイチゴ農家もいるのが実態だという感想があります。

もちろん、美味しいイチゴを届けようと考え、一生懸命作っている農家もいるのですが、そうでないイチゴ農家もいるのも事実。
JAに出荷すれば、味や色などもそれほど重視せず、“数量”だけに着目しているケースがあります。

直販所などに直接出荷しているイチゴ農家は、顧客の反応がダイレクトに伝わるので、そのようなケースは起きにくいですが、顧客の反応が伝わらないJA出荷では、起き得る問題点だと感じます。

イチゴを食べる消費者、イチゴを加工品として使う食品会社などとイチゴ農家が出荷するイチゴの品質面でのギャップが生じているのは事実です。

ここに、同一品質でいつでも安心して買える、加工にも選別や手間のかからないイチゴの登場が求められているとMD-Farmでは考えています。
MD-Farmでは、植物工場で、これからギャップを解消し、新しい農業の世界を開きたいと考えています。