松田マリン

■文章を通じて、少しでも興味をもっていただけたら嬉しいです。 ■好きなもの:海/音楽/写真/ファッション/チョコレート/人間観察/よく笑う人 ■夢:読み手の心が動く文章を書く→連載をもつ→書籍化する

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最近の記事

【私への手紙】オトコとオンナのおとぎ話 #10 最終話

…つづき 恋の始まりは いつだって突然やってきた。 誰かに恋をすると その人に好かれたい、と思うようになる。 自分磨きを始めたり 明るく笑顔が増えてたり オシャレをするのが楽しくなったり 活き活きとした日々となり 心が潤う。 そして恋が始まると 思いもよらない展開になることもある。 ポジティブなことばかりではなく ネガティブなことも、もちろんある。 それでも誰かを好きになる、 そんな恋するパワーは最強だ。 恋愛経験が少ない10代も 幸せも悲しみも知った20代も 様

    • 【私への手紙】オトコとオンナのおとぎ話 #9

      …つづき 無償の愛とは、一体どういうものなんだろう。 愛情表現は、きっと人それぞれ。 言葉で伝える 手紙を送る 行動で示す プレゼントを買う サプライズをする 手料理を振るまう まだまだ他にも色々あるかと思う。 私はどんな愛情表現ができるだろうか。。 愛情表現が上手くても、下手くそでも、 自分なりの素直な愛情表現でいいよね!? 相手からの愛情を受け取ると きっと、心も体もバランスよく潤い幸せを感じる。 そして、相手にも同じように たくさんの愛情を与えたくなると思う

      • 【私への手紙】オトコとオンナのおとぎ話 #8

        …つづき 『幸せを感じること』と 『幸せに生きること』は 必ずしも同じではないように 幸せの基準値は人それぞれ違う。 恋愛においての幸せグラフも違う。 右肩上がりだったり、下がったり、 いつも安定しているとは限らない。 人を好きになる理由なんてなくてもいい。 恋愛をするのに年齢も学歴も関係ない。 時間も回数も関係ない。 誰でも自由にしていいんだから しないより、したほうがいいよね!? そう思いつつも… もう、恋愛で失敗はしたくない。 『失敗は成功のもと』なんて言うけ

        • 【私への手紙】オトコとオンナのおとぎ話 #7

          …つづき 『好きだから相手に合わせる』と 『好きだから歩み寄る』は、 意味が全く違うように感じる。 『好きだからこそワガママになれる』と 『好きだからこそワガママになれない』は、 意味が変わってくる気がする。 急発進したり、急ブレーキしたり、 自動車の運転のクセは人それぞれ。 車種によって燃費はさまざま。 恋愛も同じように 徐々に好き度が高まったり、 初めから一気に好き度が高かったり、 恋愛のクセは人それぞれ。 恋愛の加速度もさまざま。 好きの度合いやスピードは お

          【私への手紙】オトコとオンナのおとぎ話 #6

          …つづき いつの日か、心から人を好きになれるかな。。 変わりたい… けど、どうやったら変われるの? そもそも、頭で考えるものではない? 心が感じたまま素直になればいい? その場しのぎの恋愛を続けた私は それに慣れてしまい、当たり前になり、 どうしたらいいのか分からない。 何が正解なのか分からない。 ただただ普通の恋愛をしたいだけなのに。。 『ひと夏の恋』なんてよく言うけれど 人の数だけ、人それぞれの『ひと夏の恋物語』がある。 勢いよく激しく燃え上がり キレイに散

          【私への手紙】オトコとオンナのおとぎ話 #6

          【私への手紙】オトコとオンナのおとぎ話 #5

          …つづき 掃除をしながら、過去の恋愛について振り返ってみた。 音楽にジャンルがあるように 私の恋愛は、様々なジャンルがあった。 キレイな恋、ウソの恋、ピュアな恋、ズルい恋、 一途な恋、適当な恋、幸せな恋、切ない恋、 オトナの恋、ヒミツの恋、他にも色々。。 そして思った。 どんな恋愛をするか?は、 相手によって変わるのではなく『自分次第』なんだということを。 そうして振り返りながら 恋のオムニバスをランダム再生した。 掃除をして部屋がキレイになっても 私の心は、まだ

          【私への手紙】オトコとオンナのおとぎ話 #5

          【私への手紙】オトコとオンナのおとぎ話 #4

          …つづき 気持ちをリセットしたくなり、部屋の掃除を始めた。 部屋の隅っこでホコリをかぶった 90年代のCDを見つけた。 昔のカレが、いつも部屋で流していたCD。 曲とともに蘇る思い出。 今となっては昔の恋。 お互いのことを本気で好きじゃないクセに 流行りのCDを買うみたいに お互いをよく知らずにノリで付き合っていた。 そういう時代だったのかもしれない。 ホント、バカすぎる。 けど、私にとっては青春でありステキな思い出。 90年代の恋愛は ブランド品を身につけるかの

          【私への手紙】オトコとオンナのおとぎ話 #4

          【私への手紙】オトコとオンナのおとぎ話 #3

          …つづき 『別れ』イコール『妥協』? 『妥協』イコール『別れ』? 気持ちがすれ違うって悲しい。 気持ちが伝わらないってもっと悲しい。 信じるって難しい。 信じてもらうってもっと難しい。 『本気の恋』も『気軽な恋』も そして『誰かを好きになる』ということも すべては自分が決めたことなのに なんでこんなにも苦しいんだろう。 オトコとオンナの関係になったら 別れても友達になる確率は低い。 せっかく出会ったのに、一生サヨナラだなんて 悲しいね。寂しいね。もったいないよ。

          【私への手紙】オトコとオンナのおとぎ話 #3

          【私への手紙】オトコとオンナのおとぎ話 #2

          …つづき 淋しさでポッカリ空いた心を、誰かに埋めてもらいたくなった。 とにかく今は、淋しい気持ちを紛らわしたかった。 『本気の恋』より、『気軽な恋』を選んだ私は、毎回その場しのぎの最低なオンナになった。 「これで良かったんだよ。」と、そう自分に言い聞かせてきた。 『気軽な恋』は、傷つくことがないと思っていたからだ。 けど、それは大間違いだった。 私が選んだ『気軽な恋』も、傷つくことを知った。 相手を傷つけてしまうことが、こんなにもツライなんて初めて知った。 そして、結

          【私への手紙】オトコとオンナのおとぎ話 #2

          【私への手紙】オトコとオンナのおとぎ話 #1

          未来の私に会えるなら 現在の私は、どんな言葉を伝えるのだろうか。 『イイオンナになったね』なのか? 『相変わらずダメオンナだね』なのか? 未来の私は、一体どんな私になっているのだろうか。 ドラマのようなベタな恋愛や おとぎ話のようなハッピーエンドも そんなの所詮、誰かの作り話。 現実は思うようにいかないことだらけ。 そう思っていた。 いや、そう思い込んでいた。 別れてもずっと好きだった昔の彼。 その彼が結婚することを、共通の友達から聞いた。 「アイツ、結婚しちゃ

          【私への手紙】オトコとオンナのおとぎ話 #1