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入社してわかった「外資系企業」のリアル | 個人的ビックリ5選

こんにちは、松子です。放置してしまっていたこのNote、2021年は1ヶ月に1記事以上更新していきたいと思います!どうぞよろしくお願いします!

更新に先立ち、Twitterで「松子の記事で読んでみたいコンテンツ」のアンケートをしたところ、なんと「仕事・外資系ネタ」が一番多かったんです。「南米系OL」を名乗ってるので「旅行・語学ネタ」が需要あるのかなと思っていたので意外でした・・・。ということで、2021年初回の今回は、「外資系」ネタをお届けしたいと思います。

具体的な企業名や職種はお伝えできませんが、私はいちおう(←大事なところ)、いわゆる「外資系企業」で働いています。南米から帰ってきて、「海外に関わりたいなら外資系かな?」というくらいのテンションで職探しをして、内定が出た企業でさっさと決めた・・・というくらいの相変わらずのノリと勢いで入社しました。

というわけで、外資系企業についてほとんど何も知らないまま入社し、入社後に知ってビックリしたことがあったので、今日はそれをご紹介します。

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(さらにいちおう、丸の内OLなのである。。。)


① 外資系は海外に行けない!(つらい)

これは一番ショックでした・・・。もし海外に行きたくて仕事を探している方がご覧になっていたら、「外資系企業に就職しても海外にはほとんど行けません!」とお伝えしたいです(笑)。多分ですが、海外に行くなら、海外展開をしている日系メーカーや商社がいいのではないでしょうか…

というのは、弊社の場合ですが、本社が海外にあり、支社もいろんな国にあるので、海外の仕事は基本的には海外支社の現地スタッフが担当します。つまり、わざわざ日本から現地に出向く必要がほとんどないんです。海外スタッフと一緒に仕事をすることはよくありますが、基本はオンライン会議・電話・メールで事足ります。

もちろん全然行けないわけではないですし、日本から海外支社に駐在している人もいますが、可能性は結構低いのではないかなと思います。

② 海外スタッフとのやりとりめちゃ多い!(つらい!)

というわけで、海外には行けないのに、海外スタッフとのやりとりはとても多いです。なので英語はできないとダメだし、社内資料は基本的に英語です。英語よりスペイン語を愛する南米系OLとしてはつらいところです。

そして何がつらいって、時差です。海外スタッフとオンライン会議を設定するには考慮しないといけない時差。しかしなぜか、日本スタッフが被害を被ることが多くて、アメリカ・ヨーロッパ・日本で会議を開こうものなら、日本時間で深夜とかになることが多い…なぜなのか…(本社が日本じゃないからダネ⭐️)。自然と、深夜or早朝労働が多くなります。大変つらい。

そして、海外スタッフは結構、クリスマス休暇などをド派手にとることが多いので、バケーションシーズンは特に段取りに注意しないといけません。これも案外仕事を大変にしている要因のひとつかもしれません。笑

③ 優秀な人がめちゃめちゃ多い!(大変つらい!!)

もちろん優秀な人は外資系企業に限らずいます。それはわかってます。しかしそれでもあえて言いたい、「スキル高い人めちゃめちゃ多い…!」と!国内外の有名大学出身者はもちろん、留学経験者、帰国子女、海外就労経験者をはじめ、私のような平凡な人間からすると、すごいスキルやすごいキャリアを持ってる人がたくさんいます。

そして、単にスキルを持ってるだけ・経験豊富なだけではなく、向上心がすごい人が多いんです。私が所属している部署の一番偉い人、もう十分なポジションにいるのに、今も毎日英語を勉強しているって言ってました…。スキルが高くて経験も豊富で、努力も怠らないって、最強じゃないですか…?やばいよ怖いよ…。私は毎日ビールが飲みたいだけなのに…。

こういう優秀な人がゴロゴロいる中でも評価してもらうために、自分もスキルを磨かないといけないし、自分の価値と結果を主張し続けないといけないのは、結果を重んじる外資系企業のプレッシャーどころかもしれないですね。

④ ハラスメントにはとても厳しい!(嬉しい!)

本社が海外で、その本社のスタンダードが浸透しているためか、社内の制度とか雰囲気とかはかなり洗練されている印象があります。

特にハラスメント案件にはとても厳しくて、女性だからお茶汲み…なんてことはないし、自分から発言しない限り外見について言及されることもないし、妊娠出産などライフイベントに対しても嫌な顔されることはまずありません。

もし不快に思うことがあっても、ホットラインがちゃんと整っているので、相談も簡単にできるし、対処もかなりしっかりしてくれます。なので、仕事はハードですが、女性はもしかしたら比較的働きやすいかもしれないですね。

ちなみに、「ハラスメントだめ!絶対!」系の内容のe-Learningも多くて、海外仕様のドラマチックなストーリー仕立てになっており、案外それが楽しかったりします。笑

⑤ 休みがめちゃめちゃ取りやすい!(大変嬉しい!!)

これはとにかく嬉しかった!最低でも5日間(土日をくっつけて合計9日間)のお休みを年に2回は必ずと言っていいほど取れますし、基本的には「休みたい」といえば最大限調整してくれますし、休み中は電話もメールも来ないようにスタッフみんな気を遣ってくれます。

なぜなら、上司を含めてスタッフもみんな休むから。お互いさまの精神…ですかね✨


番外編: 上司がフランクでとーっても接しやすい!

上司を「〜部長」とか役職名で呼ぶことはなく、基本みんな「〜さん」付けで呼び合うので、上司とも結構フランクな関係性だと思います。グラスワイン1杯2000円〜のレストランでも、上司にさっくり「なんでも飲んでいいっすか?」と聞けたりします😊(周りの同僚は「松子、アルコール欲に正直すぎやろ・・・」と若干引いていた)(上司本人はさっくり「なんでもどれでも好きなもの飲んでいいよ♪」と答えてくれました!)

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(その時食べたなんか美味しいイタリアン料理である。。。)


いかがでしたでしょうか。あとは、やっぱり結果重視!とか、スタッフの入れ替わりが激しすぎる!とかもありますが、個人的にまあまあ驚いたことをご紹介してみました。私は完全に無計画で「内定決まった〜ラッキー❤️」くらいの気持ちで、「外資系企業」にあまり事前知識がなかったので、巷では当たり前のことだったのかもしれません。。。(もしすごい裏話を期待されてこの記事を読まれている方がいらっしゃったら、申し訳ないの極みです・・・)

ここに書いた内容は、すべて松子の超個人的な主観に基づくものです。もちろん全ての外資系企業がこうというわけではないし、逆に外資じゃなくても当てはまる場合もあると思いますので、その点はご了承ください。

ではまた!最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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