ありがとう、ティラノゲームフェス2020
ノベルゲームの祭典「ティラノゲームフェス2020」がフィナーレを迎えました。改めて得るものが多かったなと、参加してよかったなと感慨にふけっております。
フェスを通して知り合えた方もたくさんいますが、現在進行形で無言のフォロー&いいねタイフーンを巻き起こしていて申し訳ないです。かと思えば謎のタイミングで馴れ馴れしく話しかけてみたり、自分でも情緒が意味わかりません。
ティラノゲームフェスのコンセプトは「コンテストとして競うというより、作品を持ち寄って輪になり楽しむお祭り」とのこと。
明確な順位がつくコンテストや競争にあまり身を置いてこなかった私にとって、ティラノゲームフェスは究極の理想郷だと感じています。
受賞ページを眺めるたび、遊んだ作品は「やっぱりな~!」となり、未プレイの作品も「いつも見かけたもんな~!」となってます。
特にスポンサー賞は愛とユーモアが詰まりすぎててずっと読んでます。
※自分は受賞していない
どの作品もオンリーワンだし、誰かのナンバーワンですよね。本当におめでとうございます!!
今回は初参加だったので何かと様子見でしたが、次回があればスポンサーになりたいな…なろう…。
エンディングのエンドロールは圧巻。そして、まだまだやらねばいけない作品があるなと心躍っております。フェス期間中に感想を送ることができた作品は約30作品ですが、私のフェスは終わってないぜ精神で今後も少しずつ遊んでいきたいです。
あと、自分の話をさせてください。
なんと、自作ゲーム「OBENTO WORLD!!!」がティラノゲームフェスにて佳作をいただきました。専用バナーすごい!
新人フリーゲームコンテストは参加賞で納得・満足でしたし、フェス史上最多の545作品エントリーしていたので、まさか自作品が賞をもらえるなんて思ってませんでした。昨年からゲーム制作をはじめた身としては恐縮の極みです。
全ては多くの方に遊んでもらい、感想・ファンアートの応援をいただいたおかげです。心からありがとうございました。
また、人生で初めて作った掌編ノベル「ショートケーキ」も賞こそなくとも、たくさん心を寄せていただいた大切な作品です。重ねてお礼申し上げます。
今後もマイペースにゲーム制作をしていく所存です。直近のフリゲイベントは、新人フリーゲームコンテストかな?こちらも製作者ファーストな優しい雰囲気で、実況プレイしていただけたり動画紹介していただけたり、貴重な経験をたくさんさせてもらえました。第2回への参加も間に合うといいなぁ。
最後に。
私が主戦場(?)としているブログ界もそうですが、フリーゲームも数字だけじゃ計り切れませんね。露出が少ないだけで素晴らしいものは溢れてますもん。そういう方が報われるというか、正当に評価される世の中になってほしいです本当に。
自分の「好き」を客観的に認められた嬉しさ、色んな方の「好き」に触れる楽しさ…。学生の頃は優劣の概念なく創作を楽しんでいて、そんな青春が戻ってきたかのような日々でした。
愛をこめて。ありがとう、ティラノゲームフェス2020。