『介護離職防止の取り組み』は新しい常識を創り出すこと
皆さまこんにちわ!
今日は
『介護離職防止の取り組みは新しい常識を創り出すこと』
について書き進めてみたいと思います。
「仕事と介護の両立」をしなければならない状況になったとき真っ先に考えそうな事。
例えば…
・親の面倒は子どもがみないといけない
・親の介護は自分がしないといけない
・仕事に穴はあけられない
・会社のいう通りの時間に出勤しないといけない
・業務を減らすなど、会社や同僚に迷惑をかけられないのでできない
これらの価値観は長い社会生活で醸成されたものであり、簡単に覆すことができない可能性がある。
また年代によっても考え方が違うため、新たな価値観が浸透するスピード感も年代ごと違ってくることもあるでしょう。
子ども→介護が必要になったら介護サービスをがっつり使って生活していくもの
親→介護は子どもがするもの。介護サービスは使いたくない。
みたいな感じで価値観に相違がある場合はしっかりすり合わせをしていかないといけません。
ただ、新型コロナ蔓延の際には『new normal』とされた「新しい常識」が社会に習慣化されていきました。
その取り組みについては、
賛同する人、受け身な人、反発する人
さまざまな反応がありながらも新しい形として暮らしに定着していきました。
「介護離職防止」への取り組みはこれと全く同じ!
・親の面倒は子どもがみないといけない
→誰がみたっていいんです♪
・親の介護は自分がしないといけない
→介護保険サービスがたくさんあります♪
・仕事に穴はあけられない
→仕事の穴はお互い様で埋めあうものです♪
・会社のいう通りの時間に出勤しないといけない
→事情があるときは別♪会社の規定や国の制度もあるので職場に相談♪
・業務を減らすなど、会社や同僚に迷惑をかけられないのでできない
→あなたは同僚のピンチを助けてあげた時、迷惑と思いましたか♪
介護における『new normal』は親子の間だけでなく、仕事と介護を両立する場合は企業、企業で働く人、どのポジションにいる人も、新しい価値観を共通理解していかなければなりません。
日本社会において、介護離職問題が社会問題として深刻になる時代に突入してしまう。もうすぐそこです。
ここまでお読みいただきありがとうございました~(^^)