楽しいカイゼンジャーニー
この記事はDevLOVEアドベントカレンダー 9日目の記事です
さて、本日は、私のバイブルとも言える書籍「カイゼンジャーニー」の魅力について語っていきたいと思います。なんでそんなことをするかいうと、私は同じ書籍が好きってだけで、何か通ずるものを感じるし、好きな書籍の魅力は伝えるのは楽しいと感じるわけです。
ということで、まずは、いきなりですがこのnoteのエレベーターピッチからご紹介しまっす。
何となく概要はつかめたでしょうか?このnoteでは↑のようなことを書いていきます。それでは本題でっす!
書籍「カイゼンジャーニー」とは?
書籍カイゼンジャーニーとは、ご存じDevLOVEファウンダーかつレッドジャーニー代表の市谷聡啓さんと、同じくレッドジャーニーの新井剛さんが書かれた書籍です。アジャイル開発にまつわる考え方やプラクティスをストーリー仕立てで解説しています。
あらすじ
カイゼンジャーニーのあらすじは、Amazonの概要欄から引用すると以下のとおりです。
カイゼンジャーニーの特徴
カイゼンジャーニーの特徴は、個人的には以下2点だと思ってます。
個人的にはカイゼンジャーニーのストーリーが大好きで、当初はアジャイルの本質を理解していなかった主人公江島が、周囲の協力を得ながらが、「アジャイル開発」を武器に、チームで様々な困難を乗り越えていく有様に私はひどく共感するのです。
カイゼンジャーニーのタフクエスチョン?
少しだけ中身に触れますが、カイゼンジャーニーでは、主人公江島が序盤で以下の問いが投げかけられます。
「それで、あなたは何をしている人なんですか?」
これは、当時の私にとっては、結構衝撃を受けた質問で、「自分が何者なのか?」を深く考えるきっかけになったタフクエスチョンでした。その後、私は「会社のカルチャを変える人になりたい」と思い、主人公江島に自分を重ね合わせ、最初の一歩を踏み出すのでした。(この話は、長くなるのでまたどこかの機会で)
カイゼンジャーニーを読み終えて思ったこと
カイゼンジャーニーのストーリー詳細は、ぜひとも購入いただき読んでいただければと思いますが、私はカイゼンジャーニーを一気に読み終えて、ふと思ったのです。
「これ、アレ読んだ後の感覚と似ている気がする・・・」と。
アレとは、何か。それは・・・・
ズバリ 漫画 スラムダンク!
私は学生時代バスケットをやっていたこともあり、私の10代のバイブルといえば、スラムダンク(今話題の映画早く見に行かねば)。
※他にも稲中卓球部と、クローズもあるけど、それもまたの機会で・・・
私は、カイゼンジャーニーを読み終えて、かつて湘北が王者山王に勝利した際に感じた、あの感動と似た感覚をおぼえたのですっ!
カイゼンジャーニーとスラムダンクの共通点
さて、ここからは私なりのカイゼンジャーニーとスラムダンクの共通点を4つ解説していきたいと思います。まず、4つの共通点とはズバリ以下です!
それぞれ、具体的に解説していきたいと思います。ココからは完全に個人的な趣味ですので、興味がある方だけ御覧ください(´∀`;)
①個性豊かなキャラクター
まず、キャラクターに触れる前に、私の目指したいチームの能力値とは、レーダーチャートで表すと以下のような形です。
ようは、各々の強みを活かしつつ、チーム全体で補完関係が築けると「最強のチームやん!」と思います。
スラムダンクの湘北というチームは、まさにリバウンドの桜木!、3Pの三井!、スピードの宮城!など個性豊かなメンバーがチームを形成し、各分野のスペシャリスト達が補完しあって、ジャイアントキリングを起こしていくストーリーです。
カイゼンジャーニーも同様に個性豊かなキャラクターが物語に彩を添えて、プロダクト開発と顧客という難敵に挑んでいくのです。気になる登場人物はこちらをご覧ください!これが、1つ目の共通点です。
②優秀なコーチ
2つ目の共通点は、「優秀なコーチ」の存在です。スラムダンクでいうと、ご存じ安西先生です。厳密にいうと「監督」ですが、そこはまぁご愛敬ということで・・・。
あの名台詞「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」というセリフで三井をモチベートしたのに代表されるように、安西先生は、非常に優秀なコーチだと思います。カイゼンジャーニーにも、「蔵屋敷」と「西方」という優秀なコーチが出てきますが、この2人が物語にスパイスを加えてくれます。
③サイレントヒーロー
3つ目はサイレントヒーローの存在です。スラムダンクでいうと、湘北のシックスマン メガネ君こと小暮君でしょう!!!!これは説明はいらない!↓を見ろって話です。
カイゼンジャーニーでも、ウラットさん・土橋さんという二人が、ココぞという場面で登場し、私の感情をひどく揺さぶるのです( ;ᯅ; )エーン
感動ストーリーの裏には、絶対に縁の下で支えてくれる仲間がいるんですよ!!!!!!その仲間にスポットライトが当たった瞬間は、もう涙なしでは・・・・・すみません、取り乱しました( ̄▽ ̄;)
これ以上いうと、ネタバレしちゃうので、詳しく書けませんが、私はこのパートだけで2時間はしゃべれると思います(//∇//)
④チームの成長(タックマンモデル)
4つ目は、感動コンテンツの裏には、「タックマンモデル」に基づくチームの成長が描かれていると思っています。スラムダンクも例外ではありません。スラムダンクはざっくりいうと、以下の通りです。
カイゼンジャーニーも、主人公の江島を中心に、タックマンモデルのように様々な困難を乗り越え、チームを成長させていくのです・・・。
もう、泣けますよ!!!まさか、アジャイル開発の本買って、電車の中で涙をこらえるとは思いませんでした(爆)
最後に
スラムダンクとカイゼンジャーニーで私は無限に話せる気がしますが、そろそろ締めに入りたいと思います。
この記事は、完全に私の個人的な趣味書いた記事です。
スラムダンクとの共通点は、私なりの勝手な解釈ですので、何か根拠がある話ではありませんが、案外感動を呼ぶコンテンツには、似たような共通点があるんじゃないかなーと思ってます。
私は、書籍「カイゼンジャーニー」がきっかけで、アジャイルに出会い、新たな一歩を踏み出したのです。その辺の物語は、以下をご参照くださいませ。
さて、長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでいただいた方は、お付き合いいただきまして有難うございましたm(_ _)m
1つお断りしておくと、私はこの記事を完全趣味で書いていて、翔泳社の回し者でもなんでもありません(^-^;)
何だかスラムダンクの記事なのか、カイゼンジャーニーの記事なのかよくわからなくなってきましたが、もし、まだカイゼンジャーニーを読んだことない方で、ご興味もった方がいらっしゃいましたら、ぜひとも手にとって読んでみてください。エンジニア以外の方でも、参考になるのでは?と思っています。
ぜひ皆さんの好きな書籍1冊もご紹介頂ければと思います。