ワレンベルグ、季節の手仕事？ 脳梗塞18ヶ月め
◇概要◇
ワレンベルグ発症から幸運にも復帰し始める。一時は入院寝たきり、（退職やむなし）。一年のブランク後、4月から再就職し、社会復帰もぼちぼち。
梅雨入り、職場のお裾分けで、旬の季節の手仕事など。
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４月より役所の出先機関（とある施設）でのパート事務職員（公務員扱い、一年契約）となった私。
2022年大晦日に脳梗塞、寝たきりとなったが復活し、18ヶ月目の今。
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はてなブログ・・｢脳梗塞 ワレンベルグな日々｣は、日々感じたこと
｢ワレンベルグのパート生活（脳梗塞の狂想曲）｣は、この4月から始まったパート就職後の変化を綴っている。
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◇お裾分けのレシピ◇
ようやく入った梅雨、中休みの鹿児島のとある日曜の休み。暑かった。
前日土曜は雨、出勤で近くの施設訪問のイベントだった。無事終わり、ホッとした日曜。月曜も休み、この緊張と緩和が就職後の今のリハビリだ。
その初日、日曜の朝、嫁さんも休みなので隣市へ。
同僚のパートさんから頂いたすももを皮ごと煮てから出かける。美味しい季節モノ、ひたひたの水、砂糖を水の40％程度入れて皮ごと煮るのだと、教わっていたが、糖分量が気になる。糖分制限の私だった。
たまたま去年？の残りの氷砂糖を見つけた、120ｇほど、レシピの半分だがレシピを忠実に守ることよりも、節約。残り物が無駄なく使い切れた喜びが勝つ。
沸騰しないような感じで煮ていくと、煮汁が赤く発色しだす。そしてすももの皮にはまんべんなく細かいひび割れ、浮いてきた糸くずのようなものをティッシュで吸わせる。手間も手もかからない。ガスを切り、蓋をして余熱放置して出かけた。
◇暑いイベント、ランチ、タイムスリップ感◇
隣市の図書館に本を返却せねばならなかったが、何とシティフェス真っ最中。いつもは楽勝に停められる駐車場が、日曜日も重なって大渋滞。何とか駐めれたが、熱気、人混みにびっくり。まさに芋の子を洗う状態（鍋の中の赤いすもも状態）。本を返却し、ランチは、涼しく少し喧噪から離れた”カフェバー”(懐かしい死語だが、夜はワインバーの店が、昼にカフェを始めていたから)で、ランチ。
再び中心部の出店街エリアに戻ると、若い女性、しかも相当キレイなお嬢さん達が夏のイデタチで大勢擦れ違う（目の保養）。・・平成前の華やかなりし頃、賑わいもあった、それこそ若い男女が行き交う街の中心地だった所、今は昔、今リアルなトキめきにタイムスリップしてしまうオヤジ。
（今は周辺の大型ショッピングモール等に家族連れを取られ、そこですら、こんなキレイなお嬢さん達をお見かけし、そそられることはない）
マスクもしてないので、なおさら魅力的に映るのかも知れない。若いハリのある肌に気合の入ったメイクや紅が映えるのだ。
（若い熱気を感じる写真は、許可無く撮ってはいけないご時世、網膜を通じて脳内に送られた記憶しかない※。）
※昔の文体なら｢網膜の奥にしっかり焼き付けた｣という表現だろうが、銀塩写真の焼き付けプロセスがすでに過去のモノとなり、写真がデータ保管されることが一般的な世の中に合わせた表現、更にスマホ撮影のマナー違反、プライバシー保護や犯罪抑止なども叫ばれる世の中だから仕方ないが、文体も何か臨場感がなく、匂い立つ色気もない。
◇まさに手仕事、手抜きの味は？◇
買い物して帰ると、熱が冷めた鍋の中で赤の艶かしいスモモとスモモ汁が待っていた。
シロップは、少し舐めると甘さが抑えられたいい按配で、砂糖の分量がレシピに対しカスタマイズが成功したようだ。問題は実のほうだ。
煮たスモモは皮ごと食べれるがタネは出さないといけない。このまま食べるだけなら何もせず、口の中で舌の技に任せればいいのだが、せっかくだからジャムに一次加工（その様子をブログに載せれば二次加工？）したいところだ。
梅雨時だし、加工品にしたほうが安全で長く味わえる。ナイフで苦労して一個一個丁寧にタネを出す。面倒だがひと手間、これが手仕事か。
長々と書いてしまった。
このいかにも手仕事でごつごつ感のある果肉、梅干しにも見えなくもない果肉ジャム、じつに旨そうだ、（名前がウマソウという恐竜の話を思い出した、この話が分かる方は素晴らしい、）
一口、舐めると自然な素朴な味？。最初にやや酸味がきて、あとから追いかけるように甘みが、 、
来ない。いや、最初の酸味も中途半端な量の砂糖が中和してしまっている感、全体がぼやけてしまっている、これは、やはり砂糖が少ない、利いてないのだ。
教訓、お裾分けのレシピと忠告は素直に受けた方が良い。
つづく
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