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三角関数の極限は瞬殺せよ!!
新年度が始まった。春は新しいことを始める良い季節。
さて、今回は名古屋市立大・医の過去問と三角関数の極限の計算方法について。
この分野の問題は瞬殺したい。
三角関数の微分や積分につながる話なので、しっかりと練習しよう!
添削課題(医学部入試④)※2月17日追記
整式の剰余の問題。医大の問題であるが、高校1年生でも十分に解ける問題である。
今回は1年生の答案と2年生の答案を比較していこう。
まずは1年生の解答
次は2年生の解答
解法については答案を見てもらえれば分かるとして、今回は「人に伝えること」が中学数学との違いだということを学んでもらいたい。
採点官も君たちと同じ人間であり、読みやすい字や解答のレイアウトは特に気にした方がよい。1年間の差は
添削課題(医学部入試③)順天堂大医_正五角形の面積
実際の入試を改題してある。メモ書きだが、私の解答を載せておく。
医学部入試は計算量が多くて大変だなあ。だが、この程度の計算をミスなく行えないと、医療現場ではやっていけないよ!と警鐘を鳴らしているのだと思う。
さて皆さんの解答はどんな感じかな?
添削課題(医学部入試①)※2月8日追記
藤田医科大の2021年の問題。
① 両辺の絶対値について着目した解答。左辺のカッコ内の絶対値が1となることが見抜けると、最短最速最適解。
② 両辺ともに共役な複素数をとって考えると以下のような解答になる。
補足
③ ドモアブルの定理を用いて、実部と虚部の比較する解法
①~③のような考え方が身についていると、医学部の入試と言えども解くことができるね。複素数平面に関しては、かなり力が付いてい