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「人と関わりたい」と「1人になりたい」の狭間で

ふと、今の職業をやめたら、なんの仕事をやるだろうかと考える。

今の仕事はいろんな年代の人と関わる仕事だ。
関わり第一なので在宅勤務は難しい。
体調を崩してしまったら、仕事はできなくなるのはもちろんのこと、喉を少し痛めただけでも支障が出る。
エネルギーが必要な仕事だ。

そう、人と関わるのにはエネルギーがいる。
関わる人間全てが自分の思うように動いてくれるとは限らないからだ。
自分の立場や思いを察して、言動をコントロールしながら接してくれる人なんて、思ったより少ない。

人間は、感情と体調と心の状態と、様々な要因からその日のコンディションが決まる。
ちょっとしたことですぐにブレる。
なんて不安定な生き物。

さらに、こちらの性格や価値観を少しずつ擦らせながらコミュニケーションをとるわけだから、なお難しい。
いい人だなと思っていても、相性が悪いとなかなか考えが伝わらなかったりするから面倒くさい。

だから、ふと全て投げ捨てて1人になりたくなる。
誰とも関わりたくない!自分の好きなように生きたい!!っていう衝動に襲われる。

だから休日は家にこもることが多い。

でも、1人でいるのもすぐに飽きる。
本読んで、テレビ見て、スマホいじって、食べて寝て、
余計なことを考えずに好きなようにできるのはいいけど、ふっと切なくなる。

そんな時に人とおしゃべりしたり、一緒に作業したりすると、気持ちが晴れる。
生きてるって実感が湧く。

人と関わるのは難しい。
でも、1人でいるのは切ない。

この二つをうまくバランスよく人生にばら撒いていくことが、生きてるってことになるんだと思う。

人生って難しいですね。


そんで、最初に戻って、
ほどよく人と関わって、ほどよく1人になれる
そんな仕事がいいなあ、と希望を呟いてみます。

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