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個性いろいろ本屋たち

私は本屋に行くの好きだなあって思ってたけど、そのイメージは書店だった。

必ずスーパーに入っていて、本がずらっと並んでいて、ポップが付いていたりついていなかったり、文房具も売ってたり売ってなかったり、
店によって性格が変わったりするけど、だいたい白を基調としたちょっと無機質な書店。

子どもの頃、家の近くのTSUTAYAに毎週家族で行っていて、お気に入りのアニメのDVD(当時はVHS)をレンタルして家で見るのが習慣になっていた。
その一階が書店で、借りるものを選んだ後、書店でぶらぶらするのがお決まりコースだった。

それが本屋のイメージ。
つい最近まで、書店以外の本屋をあまり知らなかった。

本屋のイメージが覆ったのが、まず蔦屋書店。
カフェが併列されていて購入前の本でもカフェに持ち込めるって時点で、私には驚きだった。

本を売りつつ、それと同じくらいのスペースで別の商品を売っているっていうのも驚き。
私の知ってる本屋は、本を売ってる隅で文房具を売っているイメージだったから。まさか、家電も売っちゃうなんて驚きだ。

さらにおもちゃやら雑貨やら売ってしまうのも斬新。
ヴィレッジヴァンガードは、これは本屋と呼んでいいのかと疑問だった。


そんな感じで本屋も、はたまた図書館も個性様々になったこのご時世。
私が開くとしたら、どんな本屋にするかなあ。

この間行ったスパの、リラックススペースの読書スペースが素敵だったからあんな感じかしら。

まず、選書がセンスある。
癒し空間にぴったりのインテリアとか絶景の本が並んでいた。

そういう素敵な本はちゃんと表紙を見せていきたいよね。
お客さんが一目惚れできる本を選び、一目惚れできる空間づくりをしたい。

その空間に合う雑貨を置いてもいい。
その店に入っただけで日常を忘れられる、落ち着く空間。

手書きで書いたポップも置いて、本との出会いを大切にしたい。

絵本コーナーも充実させたい。
絵本って絵が素敵。子どもだけじゃなくて大人もついでに撮りたくなるような本を置きたい。

お客さんの気分に合わせて本を選ぶサービスもやってみたいな。

テーマが図書館になったらまたイメージが変わりそうだけど、本屋だったらこのへんで。

#本屋さん開店します

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