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我が家の魚との日々を綴った記録

我が家の自炊は肉に頼りがち。
魚をまず買わない。

それは私が肉派であり、
肉の方が購入しやすく、
魚料理はあまりやったことなくて自信がなく、
臭みが気になるし、骨もあるし、
そもそも調理がめんどくさそうだからである。

魚が身体にいいことは知っている。
たくさん栄養素をお持ちであるのだろう。
旬の魚は美味しいし、魚が嫌いなわけではないから美味しく調理されたお魚さんは喜んで食べる。

でも、やっぱりハードルが高い。
スーパーで手が伸びない。
魚を買うなら肉となってしまう。

だから私はどんな作戦をとったか。

お家にどーんとお迎えしちゃおう作戦だ。

まずは家に来てもらって、それを消費すべく料理を研究するという寸法だ。

ということでまず、ふるさと納税で冷凍サバを購入した。
サバはアレンジの幅が広いような気がしたからだ。さらに冷凍であれば好きな時に食べられる。とりあえずストックしておこうと考えた。

わかってたけど、本当にどーんと冷凍サバがたくさん来て冷凍庫が埋まった。
そこからサバとの共同生活が始まる。

まず普通に焼いて食べた。
次に味噌煮にした。
次に竜田揚げにした。
次に炊き込みご飯にした。

どれもそんなに失敗せず美味しく作れた。
やればできるじゃんと思った。
それらを繰り返しながら何ヶ月かかけて消費した。

さて、また魚から離れた生活が始まる。
やっぱりスーパーで魚に手が伸びない。

またどーんとお迎えする作戦で行くか。
でも、冷凍庫が埋まるのも困るんだよなー。
他にも冷凍保存したいものあるし。

しばらくの期間考えた末、私が行き着いた次の作戦は、
サバ缶作戦。

いま流行りのサバ缶。
常温保存できるし、
アレンジの幅もまた広がりそうだし、
そのままでも食べれるし、
骨の心配もない。

ということで今度はどーんとサバ缶をお迎えした。
今はそのサバ缶作戦実行中だ。

一度そのまま食べてみたが、すこし臭みが気になる。
なので、サバカレーを作ってみた。
サバチャーハンを作ってみた。
先日はサバ麻婆豆腐を作ってみた。
これはなかなか美味しかった。

さて次はどうしてやろうか。
缶詰なので消費ペースは前回と比べるとだいぶゆっくりだ。
でも常に頭の片隅にサバ缶がいて、どうしたら美味しく食べられるかを模索している。

そして、サバとの距離感もそうだが
魚との距離感も少しずつ縮まってきている。

先日は、ぶりと鮭を2週連続で買った。
ぶりはぶり大根に。
鮭はホイル焼きにした。
美味しくできた。
なんだか身体にいいことをしている気がした。

私のサバ缶との共同生活、魚と距離を少しずつ縮める日々はまだまだ続く。

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