夫が本を増やしすぎる件について
夫の本が本棚から溢れた。
夫が一人暮らしを始めた時に、買った本棚。
コンパクトだけど、たくさん入る本棚。
買った時はまだ余裕があって、漫画本を30冊くらい入れて、それでもまだ余裕があった気がする。
その時の夫は、自分の好きな作家さんが新しい文庫本を出すたびに買うというスタイルだった。
その時は3人くらいだった気がする。
それが少しずつ増えた。
新しい作家を開拓すると過去作品も集まっていく。
でも、読むペースにムラがあったので、本が増えるペースはゆっくりだった。
結婚してから夫の読書スタイルが変わった。
まず、旅行に行く予定が立つと、その場所の旅行情報誌を買うようになった。
1年に1〜2冊のペースで増えていく。
旅行欲が増した夫は、分厚い絶景の本を買うようになった。
さすがに大きくてコンパクトな本棚に入らないので、旅行情報誌とあわせて2人共有の棚に収まった。
さらに、夫は元々ミステリー好きではあったが、その偏愛が増して、有名なミステリーの小説を買い集めるようになった。
「このミステリーがすごい」「○○賞受賞」とかいう帯がついた文庫本を次から次へと買ってくる。
最近になって読むペースも上がり、買うペースも上がったため、すごい勢いで本が増え、ついに本棚から本が溢れた。
漫画本はとうの昔に別の箱に移っている。
文庫本だけが本棚に並んでいる。
溢れた本は共有の棚までも侵食し始めた。
私はもともとあまり本を買わない人なのに、さらに買いづらくなってしまうではないか。(詳しくはこちらの記事をどうぞ)
しかも、夫は物を捨てられない人なので増えていく一方だ。
我が家はどうなってしまうんだ。
とりあえず私も本一緒に読んで、ミステリーマニアになるしかないな。