見出し画像

甥っ子と大乱闘スマッシュブラザーズ。

甥っ子が家に来るという事は
確実かつ確定で行うことがある。

そうそれがswitchで遊ぶことだ。

甥っ子はいつも目を輝かせている。
かくして自分も目を輝かせている。

なぜならスウィッチでゲームできることが
この上ない喜びであるから。
少年心が消え失せていない自分にとっては
ゲームできることが嬉しみが深いのである。

ましてや最近、甥っ子が大乱闘スマッシュブラザーズを手に入れたというのだ。
小学生や中学生の時よく遊んでいたスマブラを
こうして時を経てできることが感慨深い。

そしてゲームする時は
甥っ子だろうと常に手加減をしない。
マリカーやマリオパーティをするにしても
手加減はしない。

時に甥っ子が機嫌を悪くする時もある。
ごめんよ。甥っ子。
譲れないものがある戦いにおいてわ。

という譲れないものは特にないんだけど
やるなら本気じゃと。

自分の父親は自分が小さい頃にオセロした時、
手加減して戦ってくれていたことは
今振り返るとわかっている。

ごめんよ。父ちゃん。
俺は父ちゃんが示してくれた優しさを
体現できていないかもしれない。許してくれ。

違う形で優しさを示す漢になるから。
と思いながら、スマブラと真剣に向き合った。

結果、甥っ子がすんごい機嫌悪くなった…


ごめんよ。甥っ子。
こういうのは得意でテンション上がって
もう自分を止められないのよ。

この経験が成長するきっかけになるから。
と、背中を摩りながら鼓舞。

今こうして書いていると
自分大人気ないなーとふと思う。

いや、大人気ないんじゃなくて、
まだ自分が少年説もある。
25歳になる手前だけど、
未だ学生ですかと問われることあるし。

こうして良いように解釈を変える技術で
少年と大人を行き来している。

まぁそんなことは置いといて、

結果的に甥っ子は
一緒に靴下でお手玉みたいなことしたり、
動物の小さいフィギアで遊んだりして、

無邪気に笑って気付けば機嫌は直っていた。
めでたしめでたしじゃ。

小さい子との関わりで
真の漢になるための要素を養っていきたい
と思う三が日であった...

いいなと思ったら応援しよう!