浦和レッズ 荻原拓也 #26
記念すべき1回目の投稿は浦和レッズ荻原拓也選手についてです!
Jリーグの再開が迫る中、今回は「#すごい選手がいるんです」という投稿への募集として僕の荻原選手への想いを話していけたらと思います。
まず荻原選手の簡単な紹介です。
埼玉県川越市出身、中学高校時代ともに浦和レッズの下部組織でプレーし、2018年にトップチームへ入団。ポジションは左SBや左WBを務める。左利き。
ドリブル突破
荻原選手の最大の持ち味はドリブル突破です。一対一で対面のDFを剥がす能力なら同じレッズユース出身の先輩関根選手にも負けない程だと思ってます。相手DFを剥がし、スピードに乗り相手守備陣を切り裂くドリブルは東京五輪世代の中でも高いレベルにあります。
2019年J1リーグ第11節名古屋戦
ここからは荻原選手の印象に残った2試合をピックアップしていきます。まずは、昨シーズン第11節のアウェー名古屋戦。この試合レッズは絶好調の名古屋相手に何もさせてもらえず終始圧倒されます。そんな中、後半途中から投入された荻原選手は魂のこもったプレーでレッズを鼓舞します。ボールを受けたら仕掛ける、前線からボールを奪いに行く、自分がゴールをこじあけるんだ、という強い気持ちの感じられるプレーを見せました。当時不調のレッズでしたが、荻原選手は希望の光を見せてくれる、そう思わせてくれる選手です。結果は0-2で敗れ、試合後に荻原選手は涙を流しました。せっかく掴んだ出場機会を結果に繋げることが出来ず、本当に悔しかった。涙を流す荻原選手に心を打たれたレッズサポは多くいるはずです。この涙はきっと荻原選手を凄い選手へ成長させます。
2019ルヴァン杯順々決勝1stレグ 鹿島戦
この試合レッズは前半終了間際に3得点を叩き込まれます。相手が宿敵鹿島なだけに、ハーフタイムでは泣きそうになるほどの試合でした。0-3で迎えた後半、レッズは興梠選手の投入もあり息を吹き返し、2-3まで追い上げます。攻勢を続けるも3点目を決めきれないレッズは試合終了間際に荻原選手を投入します。荻原選手はどんどん仕掛けます。僕の記憶が正しければ出場時間10分にも満たない中、ボールを受ければほとんど仕掛けていきました。そして、そのゴールをこじあけるんだ、というギラギラした目はスタンドにまで伝わってきました。結果は2-3で敗れましたが、荻原選手は将来の浦和を背負う男になっていってほしいと強く思いました。
まとめ
荻原選手の魅力を上手く伝えられたかは不安ですが、浦和レッズがスローガンに掲げる"浦和の為に最後まで走り、闘い、貫く"。これを体現してくれる男です。YouTubeでレッズOB水内猛さんとの対談で荻原選手は「自分の特徴を最大限に出していきたい、あのプレーを見るために埼スタに来たんだって、思ってもらえるようなプレーをしたい」と述べてます。僕も埼スタへ観に行けるようになったら満員の埼スタを沸かす荻原選手のドリブル、魂のこもったプレーに期待して応援しに行きます!!
頑張れおぎ!!!