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逆張り思考とサードドア

GWも最終日に差し掛かりましたが、なんだか今年のGWは休んだようで休んでいない感覚です。休んでない、というよりかは、自分のリズムで仕事ができて、読みたい本をたくさん読んで、ずっとやり直そうと思っていたギターを始めるきっかけができたことが大きかったです。

そんな最終日に読んだ本が、2chの創業者、ひろゆきさんの『1%の努力』

僕自身も”ひろゆき”なので、勝手に親近感を持っていたのは黙っておきますが、メディア出演する際やネットの記事を拝見するたびに、「賢いなー。」と尊敬していました。

書籍の中、特に冒頭で刺さった言葉が、「常に逆張りする癖」を、少しずつでいいから意識した方がよい、という部分。古来の日本人的発想である、”事なかれ主義”に囚われてしまうと、いつの間にか「紋切り型」=当たり前のことしか考えられない人、になってしまうということ。

ただ、いきなり斜に構えても良いことは一切ないので、議論の際は、「ああ、たしかにそうですね。では逆に、・・・・」というフレーズを使用することから初めて見たいと思います。

たしかに、右向け右の会社にいるわけではないし、これからのマーケットは間違いなく”チームで個の能力を活かす時代”になってくると思うから、予定調和は誰も臨まないし、それでいい気分をする経営者、管理職がいたら、その会社は遅からず衰退することでしょう。

また最近、自分の中でもピンを立てている”ユニークであれ”という思想についても本書で紹介されており、まずは特殊なポジションには必ず手を挙げるべき、とのことでした。ポジションだけではなく、「趣味は?」と聞かれて、「読書です」と答えたら、「そうですか」で終わってしまう。その回答1つとったとしても、その人のユニークさが表れると思うので、また今日から、しっかりユニークさにピンを立てて、意識していきたいと思います。

また本書では、終始「働かないアリ」を推奨してあり、それがひろゆきさんの個性なんだな、と見えなかった思想が言語化されていて、腹落ちしました。

働きアリの特徴は、
■だらだらと過ごすことに罪悪感がない
■自分の興味に没頭できる

で、みんなが努力しなくてもいい生き方も描かれていました。

個人的には、「サードドア」という視点がとても新鮮で、これから実践していこうと思います。

余談:
本書でも紹介してあった『サードドア』をAmazonで購入したのですが、検索していたらnanapiのけんすうさんのnoteがとても面白かったので紹介しておきます。これで100円は超安すぎです。

さて、明日からもワクワク、おもろい人生にしていきたいと思います。

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