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面白いAI・人工知能の使われ方をまとめました

AI技術は日々刻々と進化しています。これに伴い需要を予測して食品ロスを減らすAIや、クレジットカードの不正を検知するAIなど最近は、さまざまなAIが登場し始めています。

そこで本記事では、AI活用事例の中でも一風変わった面白い事例を8つ紹介します。本記事をAI活用のアイデアの参考にしてみてください。

アパレル在庫商品とインフルエンサーをマッチングさせるAI

商品ロスを減らすために、余剰在庫とインフルエンサーをマッチングさせるAIサービスが2021年に登場しました。昨今のアパレル業界では「大量生産・大量消費・大量廃棄」の悪循環が問題になっています。この「衣服ロス」は環境負荷や企業利益、ブランドイメージなどさまざまな箇所に悪影響を与えています。

そこで本サービスを開発した企業は、SNSの普及により影響力を高めているインフルエンサーに目をつけました。インフルエンサーの大きな発信力を活用すれば、アパレル企業の在庫商品を趣味嗜好の近いユーザーに届けられるのではないかと考えたようです。

仕組みとしては、以下の通り。

1,インフルエンサーのSNSでの投稿画像やフォロワーをAIで画像・言語解析
2,フォロワーにマッチした商品を選定することで、親和性の高い商品を届ける

この仕組みは、アパレル業界の衣服ロスを解決する方法として注目されています。

▼参考

AIアナウンサー

最近では人に近いイントネーションや発音を学習して、原稿を読み上げてくれるAIアナウンサーも開発されています。実際にアナウンサーが選んだ10万件のニュースの音声を、人工知能で機械学習させたそうです。ちなみに話すスピードや休符の挿入、読み方の修正なども可能です。

「ズームイン!!サタデー」や「金曜報道スペシャル」などのテレビに出演したり、ショッピングモールの館内放送に採用されたりと、最近ではさまざまな場所で活躍しています。

▼参考

姿勢の歪みを発見するAI

AI開発やデータ分析、システム開発に精通したDX集団である本企業は、現代人の悩みである姿勢の悪さをAIが診断してスコア化するシステムを開発しました。

接客業などのビジネス現場や教育現場では、とくに第一印象が重要です。その中でも姿勢は、その人のイメージを決定づける重要な要素。姿勢が良ければ自信があるように見えますが、悪ければやる気がなさそうに見えてしまいます。このAIシステムを利用して姿勢を改善していけば、ビジネスにおいても大きな成果を発揮してくれるでしょう。

また本システムはユーザーの関節を読み取って、姿勢のゆがみと関節の可動域も数値化することもできます。そのためスコアと分析画像を参考にすれば、高齢者施設や整骨院などで、より的確なアドバイスや施術ができるようになるでしょう。

▼参考

文章作成AI

最近では文章を作成するAIも登場し始めています。文章といっても様々な種類がありますが、例としては以下の通りです。

・質問や問い合わせへの答えを作成してくれる文章AI
・ネット記事を作成してくれる文章AI

とくに2つ目のネット記事を作成できる文章AIは最近注目を集めています。この文章AIは膨大なテキストデータを用いて学習することで、言語モデルを作りながら文章を作成しています。ある単語の次に出てくる単語を予測するモデルを学習できるようになったため、ネット記事のような難易度の高い文章まで作成できるようになったようです。

ただ現在GoogleはAIを利用した記事作成を規約違反としているため、企業が記事作成にこの文章AIを使うにはリスクが大きいです。ただ今後GoogleがAIでの作成を許可したり、さらに文章作成技術が向上したりすれば、AIが文章を書く仕事を全て担っている時代になるかもしれませんね。

顔診断AI

顔診断をして、似ている芸能人を判定してくれるAIもあります。実際にアプリとしてリリースして、1,000万ダウンロードを突破したサービスも登場していますよ。本アプリでは女優やアイドル、アナウンサー、お笑い芸人などさまざまなカテゴリーから似ている芸能人を探してくれます。

利用方法は以下の通り。

1,性別とカテゴリーを選択してカメラを起動する
2,顔を枠に収めると自動で撮影

たったこの2ステップで、似ている芸能人を探してそっくり度を診断してくれます。友達や家族と一緒に診断して遊ぶと盛り上がりそうですね。

▼参考

フロアサービスロボット

フロアサービスロボットを導入している飲食店も増えています。フロアサービスロボットは料理を載せればお客様の席まで、料理を勝手に運んでくれるロボットのことです。表情がコロコロ変わったり、簡単なトークをしてくれたりするため、お客さんも楽しむことができるのです。

ちなみに、フロアサービスロボットを導入するその他のメリットは以下の2つです。

・充電さえすれば、ずっと働いてくれる
・ 一度にたくさんの料理を運べる

新型コロナウイルスの影響で、非接触のサービスを求めているお客さんも増えています。フロアロボットサービスを利用すれば、こういった方でも安心して料理を受け取ることができます。

▼参考

採用面接で活躍するAI

AIは採用活動でも活躍しています。大手飲食店はアルバイト採用において、AIを使用した面接サービスを2019年から関東一都三県に本格導入しました。

本サービスでは、人間の代わりにAIが面接のヒアリングを実施してくれます。本サービスを利用するメリットは以下の通り。

・面接の質問は独自開発の戦略採用メソッドを元に構築しているため、質を心配する必要はない
・採用基準が統一される
・24時間365日世界中どこでも面接ができるようになる

実際にこのAIを使用した大手飲食店は、応募者のドタキャンによる機会損失を削減できたり、採用しない人との面接をする必要がなくなったりと、さまざまなメリットを享受できているようです。

▼参考

吉野家の関東エリアでのアルバイト採用において AI 面接サービス SHaiN EX ライト本格導入開始

きゅうり選別AI

農作業の中でもとくに大変だといわれているのがきゅうりの仕分け。そもそも仕分けとは、色や大きさ、形によってランク別に選別したり、出荷時に傷があるものを除いたりする作業のことです。

この仕分けを自動化するAIが作成されたことが最近話題になっています。

厚紙にきゅうりをのせて、パイプに固定したカメラできゅうりを撮影した後、その画像をニュートラルネットワークで識別するという仕組みで、選別AIを完成させました。

元々は仕分け作業を完全自動化することを目的にしていましたが、きゅうりを傷つけることなく完璧に仕分けるのは難しいと判断したようで、最終的にはAIによる人間のサポートというコンセプトに変更したようです。つまり等級の判断だけをAIに任せて、箱詰め作業は人間が行う分業制になったのです

AIは農業分野で大変活躍しています。例えば、ぶどうの収穫ロボットや植物の健康状態を識別できるAI、牧羊犬の役目を担うAIなど種類はさまざまです。

▼参考

AIを簡単に作成できる「MatrixFlow」

続きは以下、MatrixFlow記事をご覧ください(無料で閲覧できます)。



MatrixFlowでは一緒に世界を変えるAIプラットフォームを作る仲間を募集しています!!


【会社概要】
株式会社MatrixFlowは、「テクノロジーで世界をつくる」をミッションとするAIベンチャーです。大人から子供、ビジネスマンから学生、デザイナーからサイエンティストに至るまで、様々な人々がAIを活用し、素晴らしい着想を得たり、あっと言わせるクールな活動をすることを支援したいと考えています。その実現に向けた第一歩として、プログラミング不要のクラウド型AI構築プラットフォーム「MatrixFlow」を開発しております。また、様々な会社でのAI活用を推進するためにAIの受託開発・コンサルティング事業も行っております。

【会社情報】
設立 :2018年10月
本社 :東京都台東区
URL:https://www.matrixflow.net/
事業内容:ビジネスのためのAI活用プラットフォーム「MatrixFlow」の運営、および、AIの受託開発・コンサルティング


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