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【移住まで#21】戸建てに住む可能性も高いのだ 2025年2月16日(日)
昨晩早く寝たせいか、6時半に目覚める。
起きてバイザシーを聴きながらさっさと家事を始める。
朝食の準備、猫の水かえ、自分の身支度、お茶やコーヒーを淹れる、掃除機、風呂掃除など、やること果てしなし。
朝、夫が武蔵小山のnemoで買ってくれたパン。
まぶたの痙攣と、右手人差し指のあかぎれのようなものが、もうずっと治らない。
右手の人差し指がまともに使えないのは実に不便なのだが、最近はなんでも中指を使うことに慣れてしまった。
夫がどうしても昼に溝の口でチャーハンを食べたいというので、自転車で大井町線の駅へ。暖かい。帽子要らず。
ちんたらと各駅停車で向かう。
「轟」で私は塩ラーメン。夫は卵がかたまりでドンと上にのったチャーハン。
昼食前からなぜか眠く、食後にどこかでコーヒーを飲もうとgooglemapで調べたら、たまたま駅西口にコーヒースタンドを発見する。
nocticaという築95年のもと産婦人科だった洋館をリノベーションした複合施設内の「二坪喫茶 アベコーヒー」へ。
撮影できなかったが、カウンター背面のタイルがとても美しい。
nocticaのメインはシェアオフィスやレンタルスペースで、スペースが空いている時はイートインもできる。
コーヒーを飲んだあと、受付の人に館内の案内もしてもらう。入院施設もあったそうで、2階もあり思いのほか広い。コワーキングスペース利用者もたくさんいた。もと分娩室は期間限定のショップになっていた。
古い建物ということで、断熱には苦労したらしい。ボードのようなものを貼ったり、天井に不織布を貼ったりしている。
今日はとても暖かいのでストーブをたいていると暑いくらいだったが、普段はけっこう冷えるようだ。
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この先の移住に関して、猫2匹を連れて賃貸暮らしとなると、どうしても借家が候補に上がってくる。しかし金沢の一戸建ては、特に水回りはほとんど外ではないかというくらい冬は寒く、実家の両親もいつもフリースを着て過ごしている。
私たち世代だって、戸建てではヒートショックの懸念はもちろん、夜中トイレを我慢したりなど、寒さが大きく健康とQOLに差し支えることはよくわかっている。
エアコン以外のヒーターや、猫に安全なストーブ類で克服できるだろうか。
こんなコワーキングスペースが近所にあったらいいな、と思うが、東京にはあっても地方でたまたま家の近くにあるというケースはレアだろうなあ。
駅直結の東急ストアで買い物をし、同じルートで帰宅。
まだ15時くらいなのに、出かけるとひと仕事終えた感じがして、だらだらしてしまう。
夫など、布団にゴロンと横になったらみーちゃんがきたので、いっしょに掛け布団をかぶりずっとその姿勢のまま数時間横になっていた。
ちなみに我が家、畳に布団を敷いて眠っているが、面倒くさいので布団を上げるのは、夫の布団と私の布団を一日毎にしている。
夜、餃子、生春巻き(ともに冷凍)+パクチー、残りの白菜コールスロー、味噌汁、ウェルシアで買ったセイコーマートの焼き鳥少し。
「べらぼう」を観る。半沢直樹みたいになってきた。面白い。
21時、S先生の呼吸瞑想のクラスに20分ほど。呼吸をカウントする瞑想はけっこう苦痛だった。私はカウントの合間に器用に考え事をしているようで、無限にカウントできてしまう。
呼吸に戻ってくるのはやりやすい手法なので、瞑想の練習のためというよりも、緊急時などにやるといいのかもしれない。
就寝前、『かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方』(時田ひさ子 著
/あさ出版)を読む。自分がHSS型のHSPなのかどうかは定かではないが、ちゅうぶらりんの状態で自分を責めがちな今の私にはけっこう合っている内容だ。