「ながら書き」高速バスに乗って
何かしながら書く、ながら書き。
久々に高速バスに乗ったので乗りながら思ったこと感じたことをつらつら書いていきたいと思います。
もし「ながら書き」にレベルがあれば、今回は初級編といったところでしょうか。
では早速。
(後から校正を入れましたので、リアルタイムではありません。)
僕は今、東京から富士山方面へ向かうバスに乗っています。
発車してから既に1時間が経過したでしょうか、目的地までだいぶ進んできました。
隣席の人がビービーと音を鳴らして寝ています。
ものすごく気になります。無視できないほどの大きないびき。
席を移動したい…。
が、僕は窓際の席に座っています。
移動しようと思ったら隣人を乗り越えて移動しなければなりません。ハードルが高い…。
高速バスはそもそもトイレ以外は移動控えるべきだとも思いますので、ビービーは我慢するしかなさそうです。
しかし、うるさい。
こんな時にはイヤホンで音楽聴いて気を紛らわせるのが最善策でしょう。しかし、僕はイヤホンを持ち歩いておりません。
都内近辺でよく仕事をしており、その移動の多くは電車を使用しています。
音楽聴いていたら降車駅を通り過ぎてしまった。
そんなトホホ経験を何度もしてしまい、いつからかイヤホンは持ち歩かなくなってしまったんです。
しかし、こう言う時は、流石に欲しくなります。
ビービー、うるさい。
聞かなくても持ち歩くべきかも…。
そう思うには十分なほどビービーサウンドは爆音です。
気を取り直して、高速バスから窓を眺めます。
今こんな景色。
高速バスはほとんど左車線を走っています。乗降車の駅が左にあるので当然と言えば当然ですが、時々追い越し車線を走るようです。
それが、ちょっとした楽しみになりました。
ある車が高速バスと並走し始めました。
どこか旅行に行くのでしょうか。
助手席の女性が地図を持って道案内をしているようです。
(今の時代、地図持ちは珍しいかも!)
そう言えば、うちの親もナビではなく地図持ち派です。親が言うには、旅の楽しみ無くなるだろ!とのこと。
実家に帰省すると、父と母が旅行中に道に迷ってバトったという話をよく聞かせてくれます。
それが楽しいかは未だによくわかりませんが、笑って話しているのですから仲睦まじいことには、変わりないのかもしれません。
バスの横を並走している車内では、そんな喧嘩が起こっていないことを祈るばかりです。
しかし、もしも修羅場だったら…。そんな妄想が…。
女性:今日は私が道を教えるから、あなたはハンドル握っていればいいのよ!
男性:車は私。あなたが人生のハンドル握るんね。
妄想はこの辺にして、窓をしばらく眺めることにします。
オープンカーで颯爽と通り過ぎていった老夫婦。
ポカポカ陽気な天気ですから、開放感満載でしょう。
僕はオープンカーには乗ったことがありませんので、風の感じ方は想像ができません。
機会があれば乗ってみたいです。
そうこうしているうちに、富士山が見えてきました。
頂上が雲に隠れて見えずじまい。残念ではありましたが間も無く目的地に到着です。
ビービーともお別れです。
この「ながら書き」を書き始めたのが道中後半の方でしたから、もっと早くに気づいていれば他のエピソードが書けたかもと後悔しつつも、また思いついたら書いてみようと思うのでした。
バスから降りてみたら、うわ!外、寒!!
あの老夫婦この寒さの中でオープンカーだったのか。
***
Top写真:ストックフォト
本文写真:まと。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回の記事は後から校正を入れました。書き方改善進めてリアルタイム投稿できるようになりたいです。
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