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「高校数学をプログラミングで解く」の使い方とマガジンリスト

連載記事「高校数学をプログラミングで解く」をより有効活用してもらいたいと思い、「高校数学をプログラミングで解く」の使い方とマガジンのリストをまとめました。


「高校数学をプログラミングで解く」の使い方

目的は高校数学を将来的にも役立てるようにすること

連載記事「高校数学をプログラミングで解く」は、そのサブタイトルを 
ー「覚えた数学」を「使える数学」にー としているように、高校で学ぶ数学をより実践的に利用できるようにすることを目的としています。具体的には、大学受験の勉強だけでなく、その後の大学での勉強や研究、そして就職後の資格取得、学び直しなどにも高校数学が役に立つようにすること、これが目的です。


1日1時間を週1回または1日10分を週5回で勉強の合間に学ぶ

とはいえ、気負って取り組む必要はないです。大学受験、資格取得、学び直しの勉強の合間に、気楽に取り組んでください。推奨する取り組み方としては、大きく2つあります。

1つ目は、週1回1時間のペースでマガジンリスト「高校数学をプログラミングで解く」の記事を準備編から順番に取り組んでいくというものです。たとえば、毎週土曜日か日曜日に1時間~1時間半だけとって、1つの記事を読むという進め方などが考えられます。

2つ目は、週5回で各10分のペースでマガジンリスト「高校数学10分プログラミング」の記事をこちらも準備編から順番に取り組んでいくというものです。こちらは平日の朝10~20分だけ時間を取って1つの記事(課題)に取り組むという進め方などが考えられます。

いずれの取り組み方にしても、ある程度時間を決めて継続して取り組んでいってほしいとおもいます。


【依頼】プロモーションへのご協力のお願い

連載記事『高校数学をプログラミングで解く』を始めて1年以上経過していますが、まだまだ知られていません。
そこで、記事の内容が少しでも面白いと感じて、他の人にも薦めてもいいと思った方は、是非プロモーションにご協力いただけたらと思っています。

具体的には、note の「SNSプロモーション機能」を利用します。

なお、今後連載記事「高校数学をプログラミングで解く」の各記事に、演習問題を追加していきます。SNSプロモーションにご協力いただいた方には、この演習問題の解答が見れるようにします。


マガジンリスト「高校数学をプログラミングで解く」

高校数学をプログラミングで解く(準備編)

1.プログラム基礎(全5記事)
「高校数学をプログラミングで解く」を実際に手を動かして実践していくにあたり、プログラミング言語「Processing」でプログラミングの基礎について解説をまとめています。

2.色と図形と配列(全5記事)
「高校数学をプログラミングで解く」で図形の問題を解いていくにあたり、プログラミング言語「Processing」での図形の描き方、図形への色の扱い方の解説記事、及び配列についての解説記事をまとめています。

3.テキスト・関数(全3記事)
プログラミングを行う際に「関数」をうまく利用することはとても大事になってきます。ここでは、プログラミング言語「Processing」での関数の作成方法や関数の利用方法などをまとめています。

4.動画、3次元表示(全3記事)
Processing でキャンバス上に描かれた図形を動かすことやマウスで操作する方法についてまとめています。また、Processing で3次元空間を表す方法についてもまとめています。空間ベクトルなどを扱う際に利用しますので、一度実装してみてください。


高校数学をプログラミングで解く(数学A編)

1.場合の数と確率(全7記事)
「数学A」で学ぶ「場合の数と確率」に関する問題をプログラミングして解いていきます。場合の数、順列、組合せ、確率の問題を通してアルゴリズム設計からプログラミングするまでを学びます。

2.図形の性質(全10記事)
「数学A」で学ぶ「図形の性質」に関する問題をプログラミングして解いていきます。三角形、四角形、円に関する図形の問題を通してアルゴリズム設計からプログラミングするまでを学びます。

3.整数の性質(全10記事)
「数学A」で学ぶ「整数の性質」に関する問題をプログラミングして解いていきます。整数に関する性質や種々の公式の問題を通してアルゴリズム設計からプログラミングするまでを学びます。同時に、整数の性質をより良く、より深く理解していきます。


高校数学をプログラミングで解く(数学Ⅰ編)

1.2次関数(全10記事)
「数学I」で学ぶ「2次関数」に関する問題をプログラミングして解いていきます。2次関数に関する性質や種々の公式の問題を通してアルゴリズム設計からプログラミングするまでを学びます。特に、関数のグラフを描くためのプログラミングを学びます。

2.図形と計量(全5記事)
「数学I」で学ぶ「図形と計量」に関する問題をプログラミングして解いていきます。三角比に関する性質や種々の公式の問題を通してアルゴリズム設計からプログラミングするまでを学びます。

3.データの分析(全4記事)
「数学I」で学ぶ「データの分析」に関する問題をプログラミングして解いていきます。データの分析における基本的な値の計算やグラフの描画を通してアルゴリズム設計からプログラミングするまでを学びます。


高校数学をプログラミングで解く(数学Ⅱ編)

1.複素数と方程式(全4記事)
「数学II」で学ぶ「複素数と方程式」に関する問題をプログラミングして解いていきます。複素数の四則演算を行うプログラム、2次方程式の解と係数の関係を用いたプログラム、因数定理を用いて因数分解の補助をするプログラムなどを作成して理解を深めます。

2.図形と方程式(全6記事)
「数学II」で学ぶ「図形と方程式」に関する問題をプログラミングして解いていきます。方程式を用いて直線や円を描くプログラム、直線や円の関係を示すプログラム、条件を満たす軌跡を描くプログラム、不等式の表す領域を描くプログラムなどを作成して理解を深めます。

3.三角関数(全9記事)
「数学II」で学ぶ「三角関数」に関する問題をプログラミングして解いていきます。三角関数の性質を確かめるプログラム、三角関数のグラフを描くプログラム、三角関数や加法定理を応用したプログラムなどを作成して三角関数に関する理解を深めましょう。

4.指数関数と対数関数(全5記事)
「数学II」で学ぶ「指数関数と対数関数」に関する問題をプログラミングして解いていきます。指数や対数を計算するプログラム、指数関数や対数関数のグラフを描くプログラム、常用対数を用いた計算を行うプログラムなどを作成して、指数関数や対数関数の理解を深めましょう。

5.微分法と積分法(全8記事)
「数学II」で学ぶ「微分法と積分法」に関する問題をプログラミングして解いていきます。微分係数や導関数を近似的に計算するプログラム、接線や法線を描くプログラム、極値や最大値・最小値を求めるプログラム、定積分を数値計算するプログラム、面積を求めるプログラムなどを作成して、微分法や積分法の理解を深めましょう。


高校数学をプログラミングで解く(数学B編)

1.平面上のベクトル(全6記事)
「数学B」で学ぶ「平面上のベクトル」に関する問題をプログラミングして解いていきます。ベクトルを描くプログラム、ベクトルの演算、内積を計算するプログラム、位置ベクトル、ベクトルの図形、ベクトル方程式を扱うプログラムなどを作成して理解を深めます。

2.空間のベクトル(全9記事)
「数学B」で学ぶ「空間のベクトル」に関する問題をプログラミングして解いていきます。空間ベクトルを描くプログラム、空間ベクトルの演算、内積を計算するプログラム、位置ベクトル、空間上の図形、空間における平面・直線の方程式を扱うプログラムなどを作成して理解を深めます。

3.数列(全6記事)
「数学B」で学ぶ「数列」に関する問題をプログラミングして解いていきます。等差数列や等比数列を扱うプログラム、階差数列を扱うプログラム、いろいろな数列の和を扱うプログラム、漸化式を用いるプログラムなどを作成して理解を深めます。

4.確率分布と統計的な推測(全10記事)
「数学B」で学ぶ「確率分布と統計的な推測」に関する問題をプログラミングして解いていきます。確率変数、確率分布、二項分布、正規分布、母集団と標本、推定などを扱うプログラムを作成して理解を深めます。


高校数学をプログラミングで解く(数学Ⅲ編)

1.複素数平面(全5記事)
「数学Ⅲ」で学ぶ「複素数平面」に関する問題をプログラミングして解いていきます。複素数、複素数平面に関する性質や種々の公式の問題を通してアルゴリズム設計からプログラミングするまでを学びます。同時に、複素数平面の性質をより良く、より深く理解していきます。

2.式と曲線
「数学Ⅲ」で学ぶ「式と曲線」に関する問題をプログラミングして解いていきます。2次曲線(放物線、楕円、双曲線)に関する性質や種々の表示方法について、問題を通してアルゴリズム設計からプログラミングするまでを学びます。同時に、2次曲線の性質をより良く、より深く理解していきます。

3.関数(準備中)

4.極限(準備中)

5.微分法(準備中)

6.微分法の応用(準備中)

7.積分法(準備中)

8.積分法の応用(準備中)


マガジンリスト「高校数学10分プログラミング」

高校数学10分プログラミング(準備編)

1.プログラム基礎(全10回)
「高校数学をプログラミングで解く」を実施していく上で「プログラム基礎」として、1回10~20分程度でできるプログラミング課題を出題しています。

2.色と図形(全3回)
「高校数学をプログラミングで解く」を実施していく上で必要な、色の扱い、図形の描画について、1回10~20分程度でできるプログラミング課題を出題しています。


高校数学10分プログラミング(数学A編)

1.場合の数と確率(全7回)
数学Aの「場合の数と確率」に関連して、1回10~20分程度でできるプログラミング課題を出題しています。

2.図形の性質(全15回)
数学Aの「図形の性質」に関連して、1回10~20分程度でできるプログラミング課題を出題しています。

3.整数の性質(全20回)
数学Aの「整数の性質」に関連して、1回10~20分程度でできるプログラミング課題を出題しています。


高校数学10分プログラミング(数学Ⅰ編)

1.2次関数(全15回)
数学Iの「2次関数」に関連して、1回10~20分程度でできるプログラミング課題を出題しています。

2.図形と計量(全5回)
数学Iの「図形と計量」に関連して、1回10~20分程度でできるプログラミング課題を出題しています。

3.データの分析(全10回)
数学Iの「データの分析」に関連して、1回10~20分程度でできるプログラミング課題を出題しています。


高校数学10分プログラミング(数学Ⅱ編)

1.複素数と方程式
数学IIの「複素数と方程式」に関連して、1回10~20分程度でできるプログラミング課題を出題しています。


マガジンリスト「情報Ⅰはプログラミングして理解する」


(コラム)1.令和7年度大学入学共通テスト試作問題『情報I』(全7記事)
令和7年度大学入学共通テスト試作問題『情報I』について実際にやってみた感想やそれぞれの問題の解説などを紹介していきます。

共通テスト新課程攻略問題集 情報I(共通テスト赤本プラス)
教学社が出版している書籍「共通テスト新課程攻略問題集 情報I(共通テスト赤本プラス)」(ISBN:9784325254584)で、気になる問題をピックアップしてそれを実際にプログラミングしてコンピュータ上で動かしてみます。


マガジンリスト「書籍紹介など」


書籍「子どもたちの未来を創ったプログラミング教育」を読む(全4記事)書籍「子どもたちの未来を創ったプログラミング教育」(戸塚滝登 著、技術評論社、ISBN13 : 9784297128821)を読んで、気になったところをピックアップ(引用)してコメントを残しています。 今後の教育にも参考になることがたくさん詰まっています。是非一度読んでみてほしい一冊です。


書籍「一般教養としてのプログラミング」を読む
書籍「一般教養としてのプログラミング」(中原大介 著、SBクリエイティブ、ISBN13 : 9784815610791)を読んで、気になったところをピックアップ(引用)してコメントを残しています。 ビジネスパーソン(ノンプログラマー)だけでなく、高校生や大学生にも読んでみてほしい一冊です。



※マガジンリストは記事が増えるたびに更新していきます。

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