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拙マガジン「高校数学1ミリメートル」を訪れて頂きまして、ありがとうございます。次に挙げます事柄について了承頂けますと幸いに思います。 基礎や基本が中心で、練習問題有り。御質問、御批判大歓迎 です。 概ねひと月に1回の更新を心掛けます。 掲載は慎重に致していますが、誤記が有ろうかと思います。見つけ次第、出来るだけ速やかに訂正致しますが、注意深くお読み頂けましたら幸いです。 私のクリエイターページ先頭に固定の記事や私のプロフィールが、私の "note" 全体の御
先月出題の問題の解答まずは、三角関数の「和→積」の公式の導出から・・・ 先月の問題は三角関数の和を積とする事を求めているので、三角関数の「和→積」の公式を使う事を考えた、と云うところから話を進めてみようと思う。 三角関数の「和→積」「積→和」の公式の全てを、正確に記憶するのが面倒な人は多いかもしれない。丸暗記だと、思い出すときに若干間違えて思い出すかもしれない。 「若干間違えて」と述べたが、「若干」間違えると云う事は(言葉は過ぎるかもしれないが)全くデタラメに思い
先月出題の問題の解答問題、その1 三角関数の合成の公式は、$${ a \sin{x} + b \cos{x} }$$ が 1項の正弦関数か余弦関数と等しいとするものである。それをどうやって表すか? $$ a \sin{x} + b \cos{x} \cdots(1) $$ ( 1 ) で $${ a = r\cos{ \alpha }, b = r\sin{ \alpha } }$$ と表す事が出来れば、次の ( 2 ) が示す通りに、三角関数の加法定