マガジンのカバー画像

人生ダンジョンの攻略【入門偏】

20
人生が無理ゲー的に感じたら、どうしたら良いのか、なにをしたらいいのか分からなくなります。そんな時に役立つアイテムを書いてます
運営しているクリエイター

記事一覧

行動するための「勇気」の正体はなにか? 

心理学が解き明かす行動のメカニズム行動するのに勇気は必要ないという。 例えば子供の頃に1人で電車に乗れるようになったのは勇気を出したからではなく、電車に乗る為の手順を知ったからだ。 多くの場合、新しいことに取り組むときに必要なのはポジティブシンキングだと語られやすいが、じつはそうではなく、本当に必要なのはロジカルシンキングの方かもしれない。 この視点は、一見すると行動のハードルを下げるように感じられる。 確かに、未知への不安や恐怖を乗り越えて行動を起こすには、闇雲なポジ

自分には向いていないと諦める前に

脳科学が教える「思い込み」の克服「自分には向いていない」 - 誰しも一度は感じたことのある、心のブレーキである。 新しいことに挑戦しようとした時、過去の失敗や周囲の評価が頭をよぎり、やる前から諦めてしまう。 あるいは、始めたものの「やっぱりダメだ」と途中で投げ出してしまう。こうしたことは誰でも経験があるのではないだろうか。私などはこれの権化と言ってもいい。 しかし、脳科学の視点から見ると、この「向いていない」という思い込みは、脳の働きと密接に関係しており、必ずしも真実を

心理学から学べる「自分を変える」手順とは

「自分を変える唯一の方法は、焦らず毎日続けることである」と言われている。いかに大きな目標を達成するかよりも、いかに長く続けることができるかを考えることが重要であるという。 多くの場合、明日のあなたは、今日のあなたとさほど違いはないかもしれない。しかし行動を積み重ね続ければ、3年後のあなたは今のあなたとは違う存在になることが可能である。自分を変えるための一番確実で唯一の方法は、「焦らず毎日続ける」ことだといえる。 「焦らず毎日続ける」この言葉は、まさに自己変革の本質を突い

【朝、雑誌を見る脳科学的な有効性】

フレックスタイム制は有難い うちの会社はフレックスタイム制ということもあり、 8月になってから、朝をゆっくりめにスタートさせて 身体の暖機運転に時間を割いています。 で、朝食後に雑誌を見ることが習慣化しております。 アマゾンの読み放題会員であるので、 雑誌を色々と眺めて気に入ったらスクショして デジタル情報フォルダに入れておいたりしてます。 朝の雑誌ペラペラで脳活する 雑誌を見ることは、多角的な思考を促す有効な手段 だと思います。意外と「あ、こうすればいいかー」

脳科学から見た行動することの重要性

脳科学から見た行動することの重要性 私たちはよく「行動を起こすこと」の大切さを耳にするが、脳科学の観点からも、この言葉には深い意味がある。 脳は変化する 脳は固定されたものではなく、経験や行動によって常に変化し続ける。これを「脳の可塑性」という。新しいことを学び、行動することで、脳内では神経細胞間のつながりが強化されたり、新たなつながりが生まれたりしている。つまり、行動は脳を成長させ、能力を高めるチャンスを作り出している。 行動と報酬系が活性化する 行動を起こすと、

疲労の対処法

無理ゲー社会ではセルフケアすることは衣食住に含まれる 無理ゲー的要因の多い今の社会は、ストレスや情報過多など、心身に負担をかける要因が多く、多くの人が慢性的な疲労、徒労感を感じている。 疲労は、肉体的疲労、精神的疲労、神経的疲労の3つに分類され、年齢を重ねるごとに身体機能が低下するため、より顕著になる傾向がある。 しかし、若いからといって疲れないわけではあない。誰もが疲労を感じることがあるということを理解し、自分自身のセルフケアを行うことが重要である。 疲労と疲労感:

人生への挑戦に意味があるのか

予測する事、そして未来を創る力 予測とは、霧深い海原を進む船乗りが羅針盤を頼りに航路を探る中で自分の今を測る灯台の灯りのようなものです。ビジネスでは、この予測能力が事業の命運を左右することも少なくありません。 過去のデータや経験、知識、そして直感に基づいて未来を描き出そうとする「予測」は、起こり得るリスクを最小限に抑える準備の為に、また機会を最大限に活かすための重要な鍵となります。 不確実性という名の海原を航海する羅針盤 古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスは、「変化だ

希望とは何か

希望がいつも前にあるとは限らない 「希望が前にあるとは限らない。希望が目立つところに輝いているとも限らない。希望とは対象ではなく、あなたの行動の名称だと私は思います。 この言葉は、希望の本質を多角的に捉えたくて考えてみました。私たちは、希望を輝かしい未来や達成すべき目標のような、具体的な「対象」として捉えがちです。 しかし、真の希望は、そうした目に見えるものそれ自体にあるのではなく、むしろ地味で目立たない場所にひっそりと存在している可能性もあると思うんです。もっと言え

退廃的な人に共通する特徴

ステータスが白蟻が入る隙間を作ることもある どんなに輝かしい経歴、高収入、高い役職であっても、その土台となる精神が退廃的であれば、それはまるで白蟻が家を蝕むように、内側から崩壊へと向かいます。 もし自らの精神が退廃に侵されていると気づいたならば、それは再構築の機会だと捉えるべきです。物理的な掃除、整理整頓、そして身嗜みへの配慮を通して、内面の再起動を図るのです。これは紛れもない事実だと私は考えています。 あ、この人心に白蟻がいるって思う人いるんです 仕事柄、私は多く

優しさの源泉とはなにか

優しさの源泉、知性が育む人間性 私たちはしばしば、「優しさ」を感情の表れとして捉えがちです。しかし、ここで提示された言葉は、優しさの根源を「知性」に見出すという、新たな視点を提供しています。この視点に基づいて、優しさの本質、知性との関係、そしてその育成について深く考察してみましょう。 感情を超えた優しさ 私たちは、感情的な衝動によって他者を思いやったり、親切な行動を取ったりすることがあります。しかし、真の優しさは、感情の波に乗り翻弄されるものではありません。それは、状

たった今から人生を変えていく方法

困難と成長:潜在能力を開花させる試練 人生は、次々と生じる難問の連続と言える。私たちは、予期せぬ出来事や困難な状況に直面し、時にその大きさに圧倒され、動揺してしまうことが多々ある。逆に私はそれしか知らない感じもある。 しかし、賢人達の知恵を借り、哲学的な視点から見ると、困難は私たちの行く手を阻む障害ではなく、私たちが成長し、潜在能力を開花させるための貴重な機会と捉えることができます。(それが難しいときが人生にあるのは十分理解しているが) 困難の本質とは成長の触媒 困難

頑張りすぎて疲弊している場合の対処法

ダレる時はダレる。 最近、どうも筆が止まる。こりゃダメだ、とおもうけれど、酷暑で熱垂れした脳には 抗う力は残っておらずです。(不甲斐なし。) 大好きなジャーナリング手帳も、予定やタスク、会議メモは書き込めているんですが、自分の発想した思考ログは途絶えがちです。 で、またこれが私の悪い癖で、そのことをチクチク責めてくる自分もいたりして、そいつが意外としつこくて、「今日は何もしたくないんだよ」と言っても「そこを続けなきゃ」なんてやり返してくるんです。でも、私も負けていません

人生がつまらない時は⚪︎⚪︎を探求する

機械の中の思考を傍に置く。現実世界への探求を始める。 最近、「機械の中で考えず、自分の頭で考える。写真で満足せず、本物を見に出かける。」と言う言葉に出会い、とても力強いエネルギーを持つ言葉だと感じました。 私は言葉には、なんと呼べばいいのかはわからないですが、かなり強い力があると経験から認識しています。命に力を注ぐ言葉、命から力を殺ぐ言葉があるように思います。 いま、言葉の影響力をコントロールできないまま使う人が多くなっている時代かもしれません。というか、それは昔から

「テキトーに始めて、少しずつ改善していく」

気にせずざっくり始めていこう 何か新しいことを始める時、完璧を目指しすぎて一歩を踏み出せない人も多いのではないでしょうか。実は、最初から完璧を求める必要は全くありません。 まずはとにかく行動してしまうこと、手足を動かして大まかな形を作ってみることをおすすめします。ここの部分は、絵を描く時のラフスケッチや彫刻の最初の段階に似ている気がします。 そして、実際に行動してみて、使ってみて『ここがちょっと使いにくいな』とか『もっとこうしたいな』といった改善点を見つけ出す瞬間がやっ