エゴイスト
普遍的な愛の映画。
普遍的な愛が映画だからこそシーンになる。
本来、自分自身だと本能的な愛が
思考的になる。
心がすごく動いた映画。
日付が変わったのにまだ心が重たい。
其々のエゴが愛にかかるとは愛は愛でなくなることもある。
甘く甘く熟した桃があって
夏みかんを食べた後に食べる桃と、
クッキーを食べたあとに食べる桃。
同じ桃でもこんなにも変わってしまう。そんな感覚。
色々な角度から見える愛
見える数だけ愛もある。
浩輔が龍太に封筒に入ったお金を渡し瞬間からエゴが広がりはじめる。
回数を重ねると「龍太がお金だけの相手としてみているのでは?」
それを感じたのも私のエゴの部分。
こう思えたのは永魚くんの独特な表情の演技あってかも。
その人が愛だと思えば愛で良い。
エゴの中にある愛でも、愛の中にエゴがあっても良い。
「わたしたちが愛だと思ってるんだから」
エゴイストというタイトルと龍太の母親のセリフが重なった時
この映画の良さが最大に感じた。
今回はあまり文字に起こすことはしないことに。