マガジンのカバー画像

ASKA

3
運営しているクリエイター

#飛鳥涼

日本の大人たちよ、チャゲアスを聴き直そう(前編)〜"ミッドライフクライシスの歌い手”として〜

1992年リリースの「SUPER BEST Ⅱ」から、1996年の「CODE NAME.2 SISTER MOON」まで。私がCHAGE&ASKAの「ファン」だったと胸を張れるのは、この期間だったと思う。

5年と書くと意外と短いな、とも思ってしまうが、中学生、高校生という一番多感な時期、彼らの歌は常に私の心に最も寄り添っていた。間違いなく、一番大好きなアーティストだった。私にとっては、B'zより

もっとみる

私たちはなぜASKAを聴き続けるのか?

noteを始めることにした。
どうせなら、テーマは思いっきり私的でマニアックなものにしたいと思った。

という訳でASKA。
とはいえ、このタイトルの「私たち」とは到底「日本人の大部分」ではもはやないことは自明である。
「90年代前半の絶頂期からハマり始め、00年代になっても辛抱強くついていき、あの事件後から今に至るまではある種"肚を決めて"聴き続けている人たち」を念頭に置いている。年の頃はアラフ

もっとみる