みんな、人生一周目。
みんな、人生一周目。
あの人も、
あの先輩も、
あの先生も、
あの気になる人も、
あの教授も、
あの友人も、
あの上司も、
あの部下も、
ぜーんぶ、みんな人生一周目なのである。
あなたの親も、
あなたの兄弟も、
あなたの祖父母も、
みんな、人生一周目なのである。
みんな分からない中でも楽しみながら、時に苦しみながら、生きている。人生の意味などは分からなくたっていい。そもそも、生まれる前なんか分からないように、死んだ後だって分かりっこないのである。
偉大な先人だって、死ぬ時はみんなに平等に訪れてくる。
自分だって、死ぬ時は死ぬ。私は19年生きてきて、人生の意味なども一切分からない。でも、そんな定めが無いからこそ、自由に生きてこれた。そして、自分が自由であるからこそ、何にでも挑戦してみよう、と考えるようになれた。
勇気を絞って知らない人に話掛けるのも、気になるあの子をご飯に誘うのも、みんなまだ一周目だからこそ、やってみる価値のあるものなるのではなかろうか。
不器用にも、やらなかった後悔よりもやった後悔。暫くは、色々なものに挑戦してみたいと思っている。
みんな一周目だ。自分だってそう。であるならば、終わった時に、
「楽しかった。」
と言い切れるように生きてたい。それは、10代最後の歳になって考えるようになった人生観である。
抹茶たいやき