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【百均】ノートPCの100円イメチェンのすゝめ

これは、ノートPCの天板を再起不能レベルに汚してしまった日のこと。部屋の整理整頓をしていた最中、机の上にルームフレグランスをこぼしてしまったのだ。

すぐにティッシュでこぼれた液を拭きながら、せっかく気に入っていた匂いが無駄になってしまったことを残念がりながら気分を落としてしまっていた。しかし、ここで私は重大な事実を見落とす

の、ノートパソコンにも盛大に液をこぼしていたのだ。

おおおっと。

これはやらかした。しかも気づいたのは翌日。写真が残っていないのが残念であるが、何かしらの化学反応が起きてプラスチックが変色、変質していたのだ。元々外で使う用のノートパソコンではないのだが、これは視界に入るだけで不快になるくらい汚くなってしまっていた。

これは死活問題だ。この型番のノートパソコンはもう何世代も前で、簡単に天板の替えもきかない。ましてや、MacBookのような人気もないからケースすらない。さて、どうしたものか。

そこで、一つ閃く。

百均に売ってる壁紙を貼ればいいのではないか。

お、我ながら天才的な発明と自画自賛。

早速、近所のダイソーに買い出しに走る。ジムのついでに、こちらをゲット。

リメイクシート。名前に恥じず、大理石っぽい見た目。

色々吟味した感じ、最も落ち着いた色合いと柄がこの大理石ブラックしかなかったのだ。他は、花やディズニーキャラクターの柄、明るすぎるピンクや水色なので少し敬遠してしまった。ちなみ、こちらダイソー最後の一点をゲットできた。

次に、シートをカットする作業に移る。使うのははさみとカッター。結局、はさみが一番簡単に切れたのでほとんどはさみを使いながら切っていった。

切る道具たち

シートに裏側には、方眼ノートのような模様が入っており、1cm四方ごとに調整できるようになっているみたい。今回は雑にパソコンより少し大きいサイズを切っていく。大雑把こそ正義。

1cm四方なので細かい調整は難しいかも。
自分で細かい線を書き入れるか、後々調整する必要がある。

では、切っていくー

ほとんど紙のような感触で切り進めることができた。しかも、方眼が何気に見やすくてすぐに切り終わった。(切り終わりの写真がないです、さーせん)

それでは次に、このシートを貼っていく作業だ。シートの角とパソコンの液晶の角を何度も調整しながら、慎重に進めていく。後ろに最初に貼ってある紙を外してからだが、爪で普通に剥がせた(剥がす用のシールも付属はしていた)。

次に、徐々に貼り進めていく。少しずつ、Suicaを使って空気を抜きながら貼っていった。そして、、、完成品がこちら!!!

じゃじゃーん

割といい出来か、、、?
うん、割と満足かもしれないこれは。少しツヤツヤした質感が、これまでとは格段と違う雰囲気を醸し出している。変な色に染みついたこれまでの天板とは大違いだ。見違えるほどの変化を遂げたパソコンをみて、自分でも嬉しくなった。

アップでも。ちょー細かく見ると気泡が所々取り残されている。

少しだけ残念だったのは、Suicaカードでの空気抜きが甘かったこと。上の写真でも見てわかる通り、少し細かい気泡が所々残ってしまっている。しかし、これは意図的に触ったり、凝視しないと分からないレベルなので、少し距離を置いてしまえば気づくことはない(はず)。

もう一回貼る労力を考えると、とりあえずは満足な出来ということにしておこう。リメイクシートが想像以上にも残ったので、もう1、2回は貼り直すことがあっても追加で買う必要はなさそう。結構やるじゃん、ダイソー。

素材が思った以上に残った。

結論、

ノートパソコンは100円あれば生まれ変われる。RIZAP並みの変化を、あなたのマシンは遂げることが出来るのである。それも、一度きりではなく、色々なシートを使えば何度も生まれ変わることができるのである。

もしパソコンの裏の傷が気になる、との悩みを抱えているのであればぜひお勧めしたい。ぜひ、お試しあれ。

抹茶たいやき


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