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仲間と一緒に圧倒的に成長する: 成長思考--心の壁を打ち破る7つのアクション

「成長して自分の価値を高めたい」
「成長スピードをもっと上げたい」

成長意欲の高い方なら常日頃からこのように考えている人も多いと思います。

まさに私もその1人です。

もしあなたもこのように感じているのであれば、こちらの本をぜひ読んでみてください。

ゼロ秒思考 で有名な赤羽雄二さんの著書です。

圧倒的スピードで成長していきたいあなたに向けたマインドセットやアクションが詰まっている書籍です。

■成長している感覚が一番の喜び

たぶん一番嬉しいのは、「自分が成長している」と感じているときではないでしょうか。しかも、100%、自分の努力でコントロールできているときです。  成長して、それまでできなかったことができるようになる。自信を持てるようになる。これは素晴らしいことです。一過性ではなく積み上げであり、自分の可能性がどんどん広がっていく感じがします。

赤羽雄二. 成長思考--心の壁を打ち破る7つのアクション (日本経済新聞出版) . 日本経済新聞出版社. Kindle 版.

人は小さいころから"成長したい"という欲求をもっており、成長を実感することは何にも代えがたい喜びだと思います。

私の場合は小学生の頃サッカーの試合で、以前よりうまくいっただけで、嬉しくてしばらくハッピーでいられた記憶があります。

何歳になっても成長したいと思うのが人間であり、成長することで人生をよりよくしていけるのが人間です。

■成長するためのアクション

この本では成長するために大切な7つのアクションが紹介されています。

  1. 思い切ってハードルを下げる

  2. つらくない努力、楽しくなる努力をする

  3. 自信を持つための工夫をする

  4. 好循環を生み出す

  5. ポジティブ思考を身につける

  6. コンディションを維持する特別な工夫をする

  7. 人の力を借り、仲間と一緒に成長する

その中で紹介されているもので私が良いと感じたことを3つ紹介します。

◎低めの目標を設定する

1つ目は
"低めの目標を設定する" です。

本の中にこんな文がありました。

大企業の支援をしていても、「決めた目標に対して、やりきる自信がみなぎっている」という人に会うことはほとんどありません。目標が無理やり与えられていて、「大丈夫なのかな、これ」と思いながら取り組んでいるのが普通です。  
仕事でそういう状況ですから、自分の成長に関しても半信半疑だと思います。

赤羽雄二. 成長思考--心の壁を打ち破る7つのアクション (日本経済新聞出版) . 日本経済新聞出版社. Kindle 版.

目標があっても自分の中で達成できる気がしない状態。

こんな状態だと当然やる気もでず、目標を達成するために力を注ぐことができないので成長できません

私の場合でいうと、
「note を週1本投稿する!」と決めて何度も挫折してきています。

書くテーマで迷ってしまい、なかなか書けないことが多かったです。

最近では投稿すること自体を目標にしていて、テーマは何でもいいやとハードルを下げて取り組んでいます。

その結果「note をとりあえず投稿する」という目標は達成されやすくなり、いい感じで力を注げています。

◎自信を持つために自分を褒める

2つ目は
"自信を持つために自分を褒める" です。

この本では成長するためには自信を持つことが大切だと説かれています。

そして、自信を持つために "頑張った自分を褒める" という面白い方法が紹介されています。

具体的には、ゼロ秒思考 のメモ書きをベースに遠慮なく A4用紙に自分を褒めるように言葉を選ばずに書いていくというものです。

実際にやってみました。

字が汚くてすみません、

やってみると新鮮で、前向きな気持ちになれる気がしました。

◎仲間と一緒に成長する

最後3つ目は
"仲間と一緒に成長する" です。

この本では繰り返し仲間の重要性を説いており、
仲間がいれば

  • 何をするにも脱落しにくくなる

  • 一緒に成長することができる

  • 仲間のために頑張れる

このような良さがあると紹介されています。

私もこれには完全に同意です。
しかし、これまでなかなか実践できていなかった部分でもあり、最近改善しようと努力しているところです。

具体的には、

  • メモ書きを毎日継続するために、メモ書きオンラインコミュニティに毎朝参加する

  • ランニング習慣を継続するために、仲間とグループを作って走った記録を投稿し合う

  • 早起きして自己研鑽の時間をつくるために、オンラインもくもく会(黙々と勉強する会)に参加する

などを実践しており、継続できています。

今まで1人で頑張ろうとしていて、なかなかできなかったことが、
なぜか、誰かと一緒にやることで簡単に、しかも楽しく継続できてしまっています。

今まで1人で必死に頑張ろうとしていた自分をぶん殴りたいです。

■さいごに

この記事だけでは紹介しきれていない部分が多いです。
気になった方はぜひ本書を手に取ってみてください。


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