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週5日、毎日8時間も働く必要ある? 会社員しながら労働時間を減らす方法

私を含め普通に会社員をしている人であれば、週5日8時間労働が基本です。

つまり、最低週40時間を前提として働いている人がほとんどだと思います。

シンプルに労働時間長すぎだと思いませんか?

残業時間がまるっきりゼロなんていう人もめずらしいはず。

1日が24時間なので、1日8時間+休憩1時間で9時間は仕事に拘束されます。

あまった時間は睡眠時間の8時間を差し引くと7時間となる。


そして、出社の人は通勤時間があるし、食事や家のアレコレをしたりしているとどう頑張っても

自分が自由に使える時間は1日3~4時間程度な気がする。

いや、ほんとにめちゃくちゃ頑張ってそれでやっと3~4時間くらいが限度だと思います。


でも、このご時世みなさんやりたいことたくさんありますよね?

複業したいし、
スキルアップのために勉強したいし、
最近話題のアニメも映画も見たいし、
好きなYoutuber の動画も見たいし、
旅行にも行きたいし、
友達と飲みにも行きたいし、
小説も読みたいし、
ビジネス書も読まないといけないし、
病院にも行きたいし、
健康のために運動もしなきゃだし、
節約と健康のために自炊もしなきゃだし、


なのに、仕事ばっかりやってられるかよ!


でも、フリーランスになるとか、自分で事業をするとかで自由に働くなんてできそうにもない

それでも、できれば長い時間は働きたくない

そんな人に向けて、会社員をしながらなんとか労働時間を減らすにはどんな方法があるのかを考えていきたいと思います。


私は転職、複業含めて色々な企業で色々な働き方を経験してきました。

また、ITエンジニアということもあり、少ない労働時間で働いて生活している友人も多いです。

加えて、複業をドメインにした企業で働いているということもあり、複業をはじめ働き方に関する情報に触れる機会も多くあります。


そして、私が感じるのは

会社員であっても労働時間を減らしつつ生活に十分な収入を得ることはそこまで難しくないということです。


では、どうすれば会社員として働きつつ労働時間を短くできるのでしょうか。

早速いってみましょう。


■リモートで働いて適度にサボる

まず1つ目はリモートで働いて適度にサボるです。

「え、そんなアホな」と思う人もいるかもしれません。

しかし、世の中「アウトプットさえ出してくれれば、あとはどうでもいい」という企業がたくさんあります

当たり前なんですが、企業としては組織の利益に貢献さえしてくれればいいはずです。

つまり、仕事の価値とは「どれだけの時間を費やしたか」ではなく「どれだけ利益に貢献したか」が重要なのです。

実際私のエンジニアの友人は、フルリモートで働きながら実質1日4時間程度しか稼働していない、と言っていました。

稼働していない時間はマンガを読んだりしていると言います。
(暇すぎて面白くない、とまで言ってした。笑)

その友人はエンジニアとしての能力が高いので短い時間で成果物を出せている、という側面もあるでしょう。


少し前と比べてリモート勤務もかなり普及している時代です。

つまり、仕事ができる人であれば適度にサボっていてもなんのお咎めなく働くことができる時代なのです。


しかし、

「自分はそんな仕事ができるタイプじゃない」

もしくは

「そんな会社に不義理な働き方はしたくない」

という人もいると思います。


今度は他の方法を考えていきたいと思います。

■労働時間の少ない企業で働く

2つ目は労働時間が少ない企業で働くことです。

「え、どゆこと?週最低40時間は働かないといけないんでしょ?」

なんて固定観念を持っている人もいるのではないでしょうか。

そんなことはありません。

◎1日8時間未満の企業

意外と知らない人もいるのですが、
1日の労働時間が8時間未満の企業が存在します。

マイナビなど求人サイトを見てみると、ワコールやNTTデータ、地方銀行などの大きな企業を中心に、1日の労働時間が7時間30分などの求人が意外とたくさんあります


以前私は、銀行業を営む企業で働いていました。
思えば当時の基本労働時間は 8:40~17:00 の7時間20分でした。

時短勤務や特別な申請をして企業に認められた人だけではなく、全員がこの労働時間なのです。

今私が働いているITスタートアップの企業はみなし残業が40時間です。


今から、銀行時代を思うと7時間20分はかなり短かったですし、就業時間以降は当然残業代が支給される環境で働いていたので恵まれていたと実感します。

こういった、基本労働時間が短い企業で働いてみるのもありです。


次に、フルタイム勤務でなくとも正社員として働ける企業があることを紹介していきます。


◎正社員が必ずフルタイム勤務をしなければいけない訳ではない

正社員であろうと必ずしもフルタイムで働く必要はありません。

短時間正社員制度というものがあります。

厚生労働省のサイトでは短時間正社員制度についてこのように説明しています。

①期間の定めのない労働契約(無期労働契約)を締結している
②時間当たりの基本給及び賞与・退職金等の算定方法等が同種のフルタイム正社員と同等

※フルタイム正社員…1週間の所定労働時間が40時間程度(1日8時間・週5日勤務等)で、期間の定めのない労働契約(無期労働契約)を締結した正社員

厚生労働省. 多様な働き方の実現応援サイト. 短時間正社員制度について


今、週4日勤務を導入している企業も多くあります

ユニクロ、日本IBM、ヤフー、ヤマト運輸、佐川急便、みずほ銀行などでこのような働き方を導入しているようです。

しかし、少し注意が必要なのが週4日勤務になったとしても必ずしも労働時間が短くなる訳ではないということです。

週4日勤務にも2パターンあります。

① 週の所定労働時間は変えず、1日10時間勤務など1日の労働時間が長くする
② 週の労働時間を1日分減らし、1日の労働時間は変えずに給与が減少する

①のパターンだと勤務日数を減らした分は他の日に多く働いて補填するということです。

つまり、労働時間は変わらないということです。

また、大企業だけでなく中小企業やベンチャー企業などでもこの動きがあります。

なんと、兵庫県のある企業では週2勤務で正社員として採用している事例があるようです。


つまり、意外と週5フルタイムでなくても働くことができる企業は全然存在するのです。

■さいごに

自分次第でなんでもできる今の時代、行動しながら仕事もプライベートも楽しくやっていきましょう🔥

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