【第2章】私が新卒入社してから会社を辞めたいと思うまで
どうもマスタクです。
昨日に引き続き「私が新卒入社してから会社を辞めたい思うまで②」というテーマでお送りします。
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前回のあらすじ
新卒で入社した会社では、メーカーだったこともあり、工場のある九州に飛ばされ、2年ほど原価管理業務に従事しました。
その後、東京本社に国内営業に配属になったものの、悶々とした日々を過ごす。
勢いで転職活動を始めてみると、意外とあっさり内定を獲得。
しかし、給料きいてびっくり。めちゃくちゃ低い。
「やばくね、おれ・・・。」
真剣にキャリアについて考えなきゃいけないと感じる。
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本気で転職活動をし始めた入社6年目
自分がどれだけの市場価値があるのか、試したもののほぼ新卒と変わらないことを痛感した筆者。
考えてみれば当たり前ですね。
大した実績もなく、部署異動をしているので、専門性も低い。
採用視点が考えれば、これから育てようか?ぐらいのノリですよね。
そのため、私は次のことを整理することにしました。
もともと何をしたかったのか?
やりたい仕事は何なのか?
たどり着いた結論は「経営企画」です。
入社当初より経営企画へのキャリアを目指していた筆者は、
入社6年目の頃、とうとう転職を本気で考え始めました。
(つまり会社を辞めようと本気で考えはじめました。)
今でこそ、転職ってハードルが低いものだと考えますが、
当時の私は「他の会社で働く」ことは「外国に住む」ぐらいハードルが高いものでした。
キャリアの軌道修正
当時、新規事業部隊の営業だった筆者でしたが、
すでに営業を3年経験したことがありました。
そのため、これ以上営業キャリアを重ねたくなかった、というのも大きかったです。
当時の所属部署では「マーケティング」と「営業」の役割を担っており、
筆者はどちらかというとマーケティングよりの業務を任されていました。
当時の上司はマーケティングの「マ」の字も知らないような方で、
「勘違いするな、俺たちは営業なんだ。マーケティングとかじゃない。」と、自分の価値観を部下に押し付けるタイプでした。
そのため、自分が行っている業務が「誰の」「何に」貢献できているのか?
疑問に思うことが増え、日々の業務が急速につまらなくなっていったのを覚えています。
※キャリアは自分自身が責任をもって考えるべきですが、
組織としては支援する存在として上司がいると望ましいです。
キャリア実現のための方法を模索
とはいうものの「経営企画職」に転職するのは難関でした。
なぜなら、未経験かつ専門性がなかったからです。
他の手段を模索していると、
「経営コンサルファーム」という選択肢が頭によぎりました。
というのも「経営コンサルファーム」の応募要件に
「事業企画、新規事業経験者」という記載があったためです。
しかも「コンサルファーム」から「経営企画」に
転職する方は多くいらっしゃるようでした。
「もしかしたら、可能性があるかも…」
少しの可能性を信じ、具体的な対策をすることになっていきます。
つづく…。
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