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客観という罠

前回書いた、「思考と感覚では、次元レイヤーが違う」というのは、前々からそんな感覚はあったのですが、言葉にできるほど理解が及んでいなかったのです。

しかし、次元レイヤーに氣付いてから、急に肚落ちしました。まだわかっていないことも多いですが、今わかっていることを書いておこうと思います。


思考は二次元?」や、「思考の次元レイヤー」でも書いたように、思考の次元は高くないです。その上、感覚とは次元レイヤーも違うらしいということです。

次元レイヤーが違うというのは、「次元レイヤーと本当の自分」 の例を使ってみるとわかりやすいと思います。


思考が地下一階にいて、感覚が一階にいる。


思考は感覚をわからないですが、反対に感覚は思考が良く見えます。つまり感覚の方が上のフロアにあるということです。

思考は感覚がわからない(未知)ので、恐れ反抗します。つまり、思考自ら分離を選択しているということです。

ということは、思考に従っている限り、この分離は解消されないということになります。


思考を自分だと思うのも、思考を重視し感覚をおろそかにするのも、思考に従っていることになります。

思考は従うものでは無く、使うものです。


客観性というものも思考ですので、客観性に従うというのも思考に従うのと同じことになります。

というのも、もともと客観性というのは、分離を前提とした概念だからです。



次元レイヤーの各フロアは周波数によって分かれているように見えますが、実際は分離しているわけではなく、周波数が低い(粗い・粗大)な状態だとビル全体を見渡せないというだけです。

この地下一階の位置からだと、分離しか見えませんし、一階との間は分離しています。

一階からだと、地下一階との分離は無くなりますが、2階とはまだ分離しています。


このように周波数が細かく(波動が高く)なって行く(階を上がる)につれて、各階の見かけ上の分離は消えて行きます。


一瞥体験というのは、この次元レイヤーを数階分上がったところに、突然行ってしまったようなものでしょう。しかしそこで思考が働いてしまうので、また地下一階に戻ってしまうというのを僕は体験しました。

疑問などが浮かんできて、それを思考していると、いつの間にか元の場所に戻っているのに氣付きます。今でも思い出すのが、「この状態は客観的に見てどうなんだろう?」と考えたあたりから雲行きが怪しくなってきたということです。

そしてまたそこに戻ろうと(思考的に)あがくのですが、あがけばあがくだけ地下一階が確定されてしまうだけという。


やはり、客観性というのが邪魔をしているようですね。






昨日の遠隔は、とてもスムースな感じでした。

肚のフォーカスを高めてゆきましょう。





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