【賢いって何!?目的と目標のちがい】英語先生ママによる『賢いこどもに育てたい!』考察ブログ④
前回の続き。
今できることを精一杯頑張る。
それがどんな結果になるかわかんないけれど、子どものために精一杯頑張る!!
子どものために少しでも!と、これから奮闘するor奮闘されているおうちの方多いと思います。
でも、頑張りすぎると見失います。苦しくなります。
今これができるようになってほしい!と今だけしか見ていないと、子どもがそれをできなかったときに親が苦しくなってしまいます。
ということで、まず、自分の子どもに、どの時点でどうなっていてほしいかの『目的』を考えます。その理由も。
小さいうちに言葉を話すようになること?
早くひらがなが読めるようになること?
小さいうちから英語をペラペラしゃべれるようになること?
九九を早く覚えること?
都道府県を全部覚えること?
小学校でテストを100点取ること?
中学生になってテストでいい点をとって一位になること?
中学3年でいい内申をもらうこと?
高校受験でいい高校に入ること?
高校でいい成績をキープすること?
大学入試でいい大学から合格をもらうこと?
いい就職先に入ること?
仕事でいい結果を出して昇進・昇給すること?
・・・
もちろんこういった項目をクリアしていれば『賢い』認定されるかもしれません。でも、これが目的でいいのでしょうか。
『目的』とは、最終的に実現したいもの。『目標』は最終的に到達したい目的を達成するための中間地点です。
これらを目的にしてしまったら、そこで終わりです。
そして『いつまでにどんなことができるようになってほしい』というのは結局子どもの周りと比べて、それよりも上であってほしいと親が勝手に決めたものです。
じゃあ改めて『目的』はなんでしょう?
上に挙げたいくつかのことは、あくまで『目標』であり、通過点にすぎません。目先の事だけにとらわれず、もっともっと先を見据えて子どもにどうなっていてほしいかという核の部分をちゃんと持っておけば、途中の目標が達成できなかったとしても大丈夫です。修正できる道はたくさんあるから。
私ももう一度、子育ての目的を考えてみようと思います☆