選択に悩んだら【選り好みしない生き方】
あなたは好きな食べ物がありますか?
だれしも好きな食べ物の一つくらいはある。
わたしは結構何でも好きで
大福、コーヒー、たい焼き、オムライス、
カレーライス、お好み焼き、たこ焼き、
焼きそば、焼き肉、寿司…
まぁたくさんある
一人暮らしの時は好きな食べ物がたくさんある中から日々好きな食べ物をピックアップして食べる生活をしていた。
いま思うと非常にかたよった食生活だった。
(今回は私の好きな食べ物の話ではないw)
だが今まで晩御飯をいくどとなく食べてきている中で自分の選択肢を自分で減らしてきた。
これは食事だけでなく経験や本などもそうだ。
いつもの店
食事でいえば外出時の晩飯は
自分が好きなモノを選べば間違いないので
いつもの好きな店へ行く。
いつもの店なら
いつもの美味しい食事にありつける
いつもの店なら
余計なことを考えずに注文できる
いつもの店は慣れたもんだ
しかしコノいつもの店が自らの選択肢を狭めてしまっていた。
もしかしたら横にあるたこ焼きバーにいけばたこ焼きに合うお酒に出会えたかもしれない。
そこでしか出していない
レアなたこ焼きに出会えたかもしれない。
店主と意気投合して
あらたな繋がりが出来たかもしれない。
自分が好きな食べ物を選別して
いつもの店、いつもの食べ物を選んでいるから何も生まれていない。
食べ物ひとつ取ってみても様々な機会を失っている。
非常にもったいない。
いつもの本
わたしは基本的に自分の生活に直結しそうな本ばかりを読んできた。
ミニマリズム、片づけ、瞑想、坐禅、朝活、湯シャン…etc
直結しそうな本の方が読んでいて生活に取り入れやすいから楽しんで読める。
生活に直結しそうな本を読んでいる訳だが、これも選択肢を自らの手で狭めてしまっている。
本の種類はたくさんある
興味の湧かない本を読むのって結構辛い
しかし知らないから興味が湧かないことも結構ある
食わず嫌いというやつだ!
食わず嫌いで避けていたモノが今では大好物に変わった例を紹介しよう。
食わず嫌い
私はいまではコーヒーが大好きだが数年前まではコーヒーが嫌いで飲むことはほとんど無かった。
しかし
ある日友人がオススメするカフェに一緒に行ったときに衝撃が走った。
そこの主人が淹れてくれるコーヒーがあまりにも美味しかったのだ。
苦みはあまりなく、香りが非常に良い、コーヒー感はあるのだがスゥーッと飲める感じ。
今までのイメージだと、
ひたすら苦くてコーヒー感強めの美味しくない黒い液体という感じだった。
それからというもの定期的にそのカフェを訪れてはコーヒーを飲んでくつろぎ、自分でもコーヒーを淹れてみたりしている。
今では
朝のルーティンになるレベルまで来てしまった。
わたしは昔に飲んだ美味しくないコーヒーのせいにして食わず嫌いをしていたようだ。
選択に悩んだら
コーヒーを食わず嫌いしていた私だが今では好物になっている。
何でもやってみないと分からない。
ちょっとしたキッカケで
選択しが広がるようだ。
むしろ嫌いなことの中にこそ
好きなことがあるかもしれない。
瞑想などもそうだ。
宗教じみていて敬遠していたが
今では朝のルーティンになっている。
やはり何でもやってみないと出来るようにも良さにも気付けない。
私はコーヒーや瞑想に出会ってからというもの選択に悩んだときは「やったことない方」や「知らない方」を選ぶように心がけている。
心がけていてもついつい好きな方や楽な方を選んでしまう。
好きは好きで大事だが好きなことばかりしていると選択肢がどんどん減ってきてしまう。
私はもっといろんな事を知り、いろんな事に挑戦したい。
コーヒーや瞑想のように生活を変えてしまうようなものにも今後出会うかもしれない。
選択肢を自ら狭めないようにこれかも生活していきたいところだ。
選択に悩んだら
「やったことない」
「知らない」
方を選択して生きていこうと思うよ。
それでは
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