これがアタクシよ。何か文句ある?
昨日ツイッターで流れてきた日経ARIAの記事。
思わずツイートしました。
この記事は2019年4月に書かれた記事。前半は数年前にSNSで見かけたノースリーブワンピースを着て自撮りをアップしている女性たちを思い出させ、苦笑しながら読みました。
ツイッターから記事を読んだ人は、私がなぜツイートをしたのか???だったかもしれません。理由があるのですよ。
なぜノースリーブを着るのか
あなたは普段ノースリーブを着ますか?私は今日もノースリーブのトップスを着ています。(7月だしね(笑))
真冬でもセミナーで熱く語ると暑くなる。1月だか2月のセミナーで暑くなって失礼ながら途中でジャケットを脱ぎ、ノースリーブに驚かれたこともあります(笑)
袖口が邪魔にならないのでノースリーブが好きです。二の腕が逞しいのでジャケットを着用した際にもスッキリ見えるのがノースリーブ。冬でも着ます。
ということで、ノースリーブを着る理由は3つ。
1、袖口が邪魔にならない
2、ジャケットを着用しても腕がスッキリ
3、単に暑いから(笑)
これがアタクシよ。何か文句ある?
苦笑しながら読んだ記事ですが、最後のページは納得でした。
欧米のマダムたちはムッチリ肉付きの良さとか枯れを感じさせる肌とか、そういうのガン無視でバンバン肌を出してくる。「これがアタクシよ。何か文句ある?」ってなもんである。自信があるというそのこと自体が、女を美しく見せる好例だと思う。自信がないから隠すという選択肢は、オンナの成熟とは逆ベクトルなのだ。
「カッコいいARIA美人は、なぜノースリーブを着るのか」から引用
日本人でビキニを着るのは若くて細い女性だけですが、欧米のマダムたちは年齢を重ねていても、肉付きの良いスタイルでも気にせずビキニを着ています。
それを見て非難する人もいないんですよね。
自分の体は今まで生きてきた証。ムチムチだろうが、鶏ガラのようだろうが、「これがアタクシよ。何か文句ある?」
ツイートしたのは、
「あ~、私が人一倍逞しい二の腕を晒しながらもノースリーブを着ているのもこれだ!」と思ったからです。
私自身、独身だった頃の写真を見ると「こんなに二の腕が細かったのか!」と驚きます。
私の今の二の腕は、主婦として日々の食材のお買い物で逞しくなり、二人の息子を育てるのに抱っこして付いた抱っこ筋もプラス。私にとって太い二の腕は、母として、主婦として頑張ってきた勲章なのです。
私の母は80代ですが夏にはノースリーブを着ています。母の友人たちは着ないんですって。80代がノースリーブを着ない理由は、筋肉が落ちてみすぼらしくなってしまったからだそうです。
自信がないからは逆ベクトル
ノースリーブを着ない女性に理由を聞くと「自信がないから」「太いから」
何の自信?太いって誰と比べて?
「自信がないから」も「太いから」は誰かと比べてですよね。「これがアタクシよ」ではない。見ている人はそこまで気にしているのかな?あなたは人の二の腕をそこまで気にしていますか?
勘違いしないでくださいね。ノースリーブを着ろということではないのです。『自信がないから』はベクトルが逆ということを伝えたい。
上には上がいます。下には下がいます。上を見ても下を見てもキリがない。自信なさそうな人に仕事をお願いしたくなりますか?って話です。
他者と比較するのではなく『あなた』です。自分はそこまで人のことを気にしていないのに人の目を気にする自分目線です。
アラフォー、アラフィフにもなれば、あなたの今までの経験、生きてきた全てがお顔や体に出てきて当たり前。
もっと自分に自信を持っていいんだよ!
人は自信がある女性を美しいと感じるもの
アラフォー、アラフィフともなれば、美しさは顔の造作ではありません。その人の生き様。
自信がありそうな人を人は美しいと感じるもの。少なくとも自信がなさそうな人を美しいとは思わない、仕事を依頼しようとは思いませんよね。
なので根拠のない自信は必要です。それには自己肯定感を上げていくこと。人と比較しないこと。
汚いとかみすぼらしいは論外ですよ。綺麗になる努力は必要。
努力した結果が今の自分であれば、それは自信を持っていい。
自信を持てるようになる努力を惜しまない。その努力が自信を生みます。そして人は自信がある女性を美しく感じるものなのです。
頑張ろうね!