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セルフケアだけ発信していてもお客様はこないです

今日はキツイことを書くかも。(いつもか?)

体を扱う職業の人が陥りがちなのがセルフケアの発信ばかりしていて来店してもらえないことです。

なぜセルフケアだけ発信していてお客様が来ないのかわかります?お客様の気持ちになって考えてみてください。

動画レシピを見て習いに行く気になるか

SNSを見ていていると動画レシピが流れてきます。あれは便利ですよね!動画を見ながらパパっと作ることができるので。

その動画を見てお料理を習いに行こうと思います?たぶん習いに行こうとは思わないと思います。

そこそこのモノができてしまうので。

セルフケアで満足する人はお客様にならない

同じなのですよ。セルフケアの発信を見て「ありがとうございます」「やってみます」と言う人はお客様にならない人です。(これが勘違いのもと)

「やってみます」「ありがとう」の人は、セルフケアだけでそこそこになれる人なのです。

実際のお客様はセルフケアだけじゃどうにもならない人ですよね。

あなたがもし、肌の悩みを抱えていて、お顔のお手入れの方法をSNSやYouTubeで見ながらやって「ほおほお」になったらエステサロンに行きますか?

もう解決してしまっているのでわざわざ行きませんよね。SNSやYouTubeを見てやってみたけどどうにもならない人がお客様のはず。

セルフケアをアップする意味は知識がある人だと思ってもらうためには有効ですが、お客様にならない人も集めてしまうのです。

え?動画レシピはどうなんだって?
あれは広告収入を得るためなので目的が違います。

必要なのは気付きと未来の姿を見せること

じゃ、来店してもらうのに必要なのはどんな発信なのでしょう。必要なのは気付きと未来の姿です。

セルフケアの発信を見て「自分じゃ無理」「プロにやってもらいたい」と思った人は来店してくれるでしょう。

ただ、無理だと気付いていない人もいます。そんな人には気付いてもらう必要があります。

間違えていること、勘違いしていることを発信して「え…ダメだったのね」「うそ…そうだったんだ」になってもらう。

これまでにあったあるあるな間違いや勘違いを発信してください。1人いたら他にも必ずいます。

そして、あなたのところに行ったらどうなれるのか、未来を見せてあげることが重要です。

そのためにはお客様の変化やお客様の声が必要ですよね。

「え…ダメだったのね」「うそ…そうだったんだ」になった人たちが、あなたの所に行ったら「こうなれるんだ!」の姿を見せてあげることです。

お客様のお悩みからネタ出しをする

ここ数日、会社のホームページに書くコラムネタを絞り出していました。(更新できていないので)

ターゲットを細分化して、その悩みを抱えているペルソナを設定して。その人が勘違いしていること、伝えたいこと、知りたいことまで落とし込むと記事ネタが続々と出てきました。

しばらくこの作業をしていなかったなと反省。それも私個人としての発信ではネタに困ることがないからです。

ある程度回り始めると日々のお客様との会話からネタを拾えますよね。

セルフケアを発信していても来店してもらえません。お客様との会話からネタを拾う。まだなければネタを書き出す。発信で気付きを与え未来の姿を見せてあげてくださいね。

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