「部屋☆結界」と香りの効果について
部屋の結界と香りの効果について紹介します。
僕は仕事をするときは以前にnoteでも紹介しましたが、線香を焚いています。それは貴重な線香で、「式年線香」といって、これは伊勢神宮で20年に一度行われる「式年遷宮」を記念して、伊勢内宮前、おかげ横丁にある「香・くつろぎや」さんが限定で作ったものなんです。
その香りをかぐと、仕事モードに入って、集中できます。
また掃除をするときは元気が出るような柑橘系の香りを使ったりします。
玄関はいつもほのかなバラの香りにしています。
僕は、日常的に部屋の結界強化をするために「香り」を使うことがとても多いです。
自前でセミナーをする時も、会場を徹底的に掃除をするのは当然なんですが、最終仕上げは、ラベンダーやハーブの香りのミストを振りまいて完成させます。
マンダリンオリエンタル東京で体験した衝撃の香りの効果
僕が香りに興味を持ったのは、今から十数年前、日本橋の三井タワー上層階にある6つ星ホテル、マンダリンオリエンタル東京に初めて入ったときでした。
その時期はとても疲れていたんですね。
36階のラウンジに上がるためにエレベーターに乗ったところ、その室内から柑橘系の香りがしてきました。
すごくいい香りだなと思っていたら、急に視界が明るくなって、36階のラウンジに着く頃にはすっかり元気を取り戻していました。
あまりにも衝撃的な体験だったので、スタッフの方に「とてもいい香りがしたんですけど何の香りですか?」と聞いてみたところ、ホテルのオリジナルの香りだったのです。
それを空調のところに設置してエレベーター内に流し込んでいると聞いて驚きました。
また、フロントやラウンジ、客室など、それぞれの場所で香りを変えていると教えてくれました。
エレベーター内は、疲れが取れるように柑橘系の香りだったり、客室はリラックスするような樹木系の香りというように、空間の目的に応じて使い分けていたのです。
そんな体験から、僕は「香り」を研究するようになりました。
僕が目指す「部屋☆結界」は超高級ホテルのような空間!
僕の目指すところの「部屋☆結界」は、マンダリンオリエンタル東京や大阪のリッツカールトンホテル、エルメスやルイヴィトンなどのブランドショップのような空間です。
マイナスエネルギーからも、もちろん守られますが、その空間に住む人の潜在能力までもが引き出されるような、そんな空間を目指しているのです。
例えば、自宅がマンダリンオリエンタル東京だったら、人生が劇的に変わると思いませんか?
朝目が覚めると、窓の外から東京を見渡すことが出来ます。
天気のいい日には富士山も見えます。
バスタブにお湯を入れ、東京を見渡しながらの入浴、身支度をして出社します。
フロントのスタッフに「いってらっしゃいませ、〇〇様」と、毎朝見送られての出社です。
今日も一日疲れたなと思って帰宅しても、いい香りのするエレベーターで疲れは取れて、フロントでは「お帰りなさいませ、〇〇様」と迎えてくれます。
夕食は東京の夜景を見ながらレストランで食事をする。
夜は最高級のベッドで熟睡する。
そんな毎日が続いたら、あなたの仕事能力は5倍くらい上がるでしょう。
そんな部屋結界を目指しています。
香りから少しずれてしまいましたが、話を戻しましょう。
香りの種類と効果を知って部屋の目的別に使う。
香りの歴史はとても古く、5千年前のエジプトからともいわれてますが、宗教的儀式のなかで邪気を払うために香りを使ってきました。
香りは、人の嗅覚がとらえますが、五感のうちで唯一、直接本能や感情を支配している大脳辺縁系に働きかけるのだそうです。
この部分には記憶を司る海馬があって、香りの情報はダイレクトに海馬に記憶されます。
香りは、人に与える影響も大きいということなんですね。
香りの種類や与える効果などを調べて、部屋の目的に応じて使っていきたいものですね。
今回は簡単にですが、部屋結別に合わせた香りの効果を載せておきます。
玄関☆結界は、ストレスを和らげる、イライラを解消する効果を持つ、ローズ、ラベンダー、レモンや、元気を出すオレンジやグレープフルーツの香りが適してます。
寝室☆結界には、精神を安定させて深い眠りに誘う、ローマンカモミール、ヒノキ、サイプレス、ラベンダー、ベルガモットの香り。
書斎☆結界は、頭をすっきりさせて集中力を高めるユーカリ、レモン、レモングラス、頭の回転を良くするジンジャー、眠気を覚ますペパーミントもいいですね。
リビング☆結界は、幸福感を与えてくれるネロリ、バニラに似たような香りのベンゾイン、フランキンセンスです。
ぜひ週末は「部屋☆結界」作りに、香りを取り入れてみてください。
それでは、また、来週火曜日にお会いしましょう。
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