本はインスピレーションで買うこと。
本は直感で買うというお話です。
以前、ムー大陸の本を片っ端から集めていた時期がありました。
書店や古本屋に入ると、サーッと検索がかかって、ムー大陸の本が浮かび上がるようになっているくらいハマっていました。
ある古本屋に入った時、ぼくのムー大陸センサーが、ぴぴぴぴと反応して、本棚から浮かび上がった一冊の本を手に取ってみると、タイトルが
『レムリア大陸ーオセアニアの幻の大陸ー』
「レムリアじゃん。ムーじゃない、ムー大陸じゃない」と、一旦書棚に戻しました。
その時は、超古代文明であっても「ムー大陸」以外いっさい興味がなく、お金も使いたくない心境だったんです。
舛田センサーも間違うことあるなと思い、その本を棚に戻したあと、どうも気になってしかたがなくなりました。
センサーがやっぱり働いてるのだろうか。もしかして、本文の中にムー大陸の重要情報が書かれているかもしれない。
「直感が働いて手にとった本は買う」という決まりも自分の中にあったので、悩んだあげく購入しました。
そんなレムリアの本を買って自宅の本棚に入れたこともすっかり忘れていたある日、ムー大陸について調べている中で、レムリア文明について記述されている箇所に目が止まりました。そこには、レムリア文明が栄えているとき、レムリア人がムー大陸に進出してきて、ムー大陸を植民地にしたことが書いてありました。
「そいういえば以前にレムリア大陸の本を買ったなあ」と思い出したので、引っ張り出してきてパラパラとページをめくると、ハワイ諸島の無人島に、ムー大陸時代の遺跡があるということが書かれていました。これはネットでいくら探しても出てこないレアな情報です。その他にも、目新しいムー大陸情報満載で、あの時このレムリア大陸の本を買っておいてよかったなと思いました。
本屋で、ピピッときた本は100%買おうという決まりをつくっていてよかったなと、つくづく感じた体験でした。
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