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リストを書き終えて思うこと

#30歳までに成し遂げたい50のリスト を書き終えて思うこと。
を今日はまとめようと思います。

人はそんなにすぐに変われないけれど、積み上げた先には必ず何かがある

ってことかなと思います。
このリストをつくろうと思ったきっかけが3月の中旬にコロナの影響で楽しみにしていた仕事がひとつ延期になったことでした。すごくショックで、少し先の未来が楽しくなることを考えようと思って、ちょうど誕生日を迎えたので30歳になるまでと思ってリストをつくってみました。そして、それを公開することで取り組んでいけたらなと。そんでもって、1日1つづつ公開していって、全て公開した時に、「なんやねんこのリスト」って笑い飛ばして、ひとつづつクリアしていけるようなコロナが過ぎ去った未来を想像していました。

ですが、残念なことに書き始めた時よりもコロナは世界中に広がり、世界の当たり前を一瞬にして変えて、いつでも世界中を飛び回れると思っていた常識をひっくり返しました。正直、すごい衝撃でした。コロナの情報は年始あたりの武漢で発生した時からなんとなく情報は収集したいたけれど、ここまでになるとは1ミリも思っていなかった。

リストの公開は終わったけれど、「なんやねんこのリスト」って笑い飛ばせる世界には戻っていないし、コロナ前の同じ世界には戻らないと思う。
でも、これを通して、色々気づくことができました。

やりたいリストって色々言い訳にして挑戦していなかったことが多くないか。

もちろん、いますぐ叶わないものも、自分の努力だけではどうにもならないこともあるけれども。けれども、リストを達成するために日々少しずつできることばかりだなと思いました。トレーニングもピアノも語学も、できる環境は揃っていたのに取り組んでいなかっただけ。もちろん、コロナによって自宅にいる時間が増えているからこそ挑戦できたのかもしれないけれど、でも、取り組んでいる時間をみるとコロナ前でも十分取り組むことはできた。ただ、色々言い訳をして取り組んでいなかっただけ。

私は、コロナによって得た時間で沢山いろんなことに気づけた。
コツコツ積み上げることの大切さや、自分が何を大切にして生きていきたいかとか、今までの環境がどれだけ恵まれていたか。
何よりも、やりたいことがまだまだあると気づけた。

嫌な言い方をすると、学生時代に思っていた夢は既に叶ったし、世界に出ていくのも世間よりは早かったと思う。だからこそ、何気なく過ぎていく日々やすごいねと言われるたびに心のどこかで焦りがあったのだと思う。夢があることが当たり前で生きてきたからこそ、何をやりたいのかなんて改めて考えなくても一番欲しいものが分かっていた。夢が叶った瞬間、また新しい夢ができるってよくいうけれど、私は喪失感しかなかった。そう思うと果たしてそれは夢と呼べるものだったのだろうか。

それでも、日々の何気ないことの大切さに気づけたり、コツコツ積み上げてみた先にもっとやりたいことが見えてきた。もしかしたら、私に足りなかったのはもう一度大きな夢を描くことではなくて、日々の中で落ちている大切なことに気づくことだったのかもしれない。その小さな大切なことを拾っていった先にまたみてみたい世界が出てくるんだなとすごくすごく実感している。

同じ時間を与えられているのであれば、その時間をどのようにして使うのかで未来が大きく変わると思う。

世界中をまた飛び回れるようになったら新しい世界を見に行こう。
そのために「今」できることをコツコツと。
コロナとこのリストが私に気づかせてくれたことはすごく大きいなとひしひしと感じています。是非、これをここまで読んでくださった心優しい皆さんも次の年齢の節目までに成し遂げたい50のリスト、書いてみてはいかがでしょうか。
そして、書いてみたらこっそり教えてください(笑)一緒に叶えていきましょう!

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では、また!

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